【阪神】糸原健斗が残留へ 国内FA権行使の有無を熟考も近日中に発表 今季は左の代打切り札
阪神糸原健斗内野手(32)が残留することが11日、確実となった。近日中に発表するとみられる。今年4月に国内FA権を初取得した際は「シーズン中ですし、連覇に向けてチームに貢献するだけ」と話すにとどめていた。シーズン終了後からFA権行使の有無について熟考を続けてきたが、来季も愛着のある縦じまユニホームに袖を通す。 【一覧】今オフのFA資格を持つ選手 開星(島根)、明大、JX-ENEOSを経て16年ドラフト5位で入団。プロ8年目となった今季は左の代打の切り札として89試合に出場し、打率2割1分6厘、9打点。勝負強さや進塁打なども含めた「事起こし職人」としても知られ、チームのムードメーカーとしても貴重な存在だ。11日に32歳の誕生日を迎えた人気選手。来季の藤川タイガースでもリーダー格として期待される。