「熱意を持って戦う」2年連続ECL決勝進出のフィオレンティーナ、指揮官は昨季のリベンジ誓う「あの失望を忘れるため全力で」
フィオレンティーナのヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督が、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)決勝でのリベンジを誓った。『UEFA.com』が伝えている。 ECL準決勝ではクラブ・ブルージュとの激戦を制し、2戦合計スコア4-3で決勝進出を決めたフィオレンティーナ。29日にギリシャのOPAPアレーナで行われるファイナルの舞台では、オリンピアコスと対戦する予定になっている。 昨シーズンもECL決勝に進出しながら、ウェストハム相手に1-2で敗れ惜しくもトロフィーを逃す結果に。試合前日会見に出席したイタリアーノ監督は、再び到達した決勝の舞台で今度こそトロフィーを手にしたいと意気込んでいる。 「決勝戦は熱意を持って戦わなければならない。我々は全力を尽くす。昨シーズンは残念な結果に終わってしまったが、今回で挽回を図るつもりだ」 「ピッチ内外で私が常に言ってきた。我々は決して自分たちのアイデンティティを失ってはならないとね。スローインまでも含め、我々がすることすべてに集中する必要がある。自分たちのアイデンティティと競争心に、忠実でなければならない」 「(昨年の)プラハでの決勝戦で経験した敗北は、私、選手、クラブにとって痛手だった。だから明日は、あの失望を忘れるため全力を尽くしたい」
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