<小林由美子×戸松遥>「映画クレヨンしんちゃん」 いつまでも子供心を 夏休みの苦い思い出
小林さん うれしいです。私もバトンタッチの時、緊張していましたが、みんなが優しくて、いらっしゃい!という状態で迎えて入れていただけたので、救われました。ゲストの皆さんが楽しくできる現場を作りたいという先輩から教えていただいたことを私も受け継いでいきたいと思っています。というのもありますが、ゲストがくると、単純にうれしくてちょっと浮足立つんですよね。皆さんもゲストに話しかけたがるんです。
戸松さん 初めて共演する方も多い中で、由美子さんがいてくださることが心強かったです。皆さんに優しく歓迎していただいて「差し入れとかもあるから食べてね」と言っていただいたり。
小林さん すぐ差し入れを食べさせようとする。実家にきた娘に食べさせるお母さんみたい(笑い)。
◇夏休みは宿題地獄!?
ーー「クレヨンしんちゃん」の劇場版はテレビアニメとはまた違った魅力があります。
小林さん 映画は、お祭りだ!と思っています。見に来てくれた方とみんなでワッショイワッショイやりたいな!という気持ちです。
戸松さん 今年もしんちゃんがやってきた!となるんですよね。自分が子供の頃の感覚を思い出しますし、ワクワクします。
ーー子供の頃の夏の思い出は?
小林さん 8月29~31日に、夏休みの宿題ができていない!?と地獄の日々が待っていました。朝顔の観察日記とかも大体こんな感じ?と書いたりして、小学生にして徹夜を覚えるという(笑い)。楽しい思い出はいっぱいあるけど、最後は地獄というつらい思い出があります。皆さん、宿題はちゃんと計画的にやりましょうね!
戸松さん 私もそうでした。宿題の計画を立てるのが苦手で、間に合わない!となっていました。
小林さん そうそう。明日やれることは明日やる!となるんですよね。
戸松さん その場その場で生きていたものでして。
小林さん もっと計画的に過ごしていたらよかったんですけどね。皆さんは、今回の映画を見たことを日記に書いてほしいですね。恐竜は、自由研究の題材にもなりますし。