【ウインターカップ速報】福岡大附大濠が10点リードで前半終了、湧川は早くも21得点![高校バスケ]
福岡大附大濠リードで後半へ
12月29日、「SoftBank ウインターカップ2024令和6年度 第77回全国高等学校選手権大会」男子決勝で、U18日清食品トップリーグ覇者の福岡大附大濠(福岡①)とインターハイベスト8の鳥取城北(鳥取①)が対戦。2Q26-17とした福岡大附大濠が10点リードでハーフタイムを迎えた。 【表】ウインターカップ2024男子トーナメントをチェック 2年連続13回目の決勝進出となった福岡大附大濠は今大会、初戦となる2回戦で昨年のインターハイ王者、日本航空(山梨①)を88-64で下すと、3回戦では前橋育英(群馬)に89-41、準々決勝では八王子学園八王子(東京①)に79-67、準決勝ではインターハイ王者の東山(京都①)に84-58で勝利しての勝ち上がり。一方、鳥取城北は1回戦で黒沢尻工(岩手)に87-47、2回戦で國學院大久我山(東京②)に84-65、3回戦で京都精華学園(京都③)に85-69、準々決勝で延岡学園(宮崎)に85-45、準決勝で福岡第一(福岡②)に81-58で下して初の決勝進出を果たした。 いいスタートを切ったのは福岡大附大濠。No.10榎木璃旺が右ショートコーナーでプルアップジャンパーを沈めると、ターンオーバーを引き出してNo.13湧川裕斗のフリースロー、3ポイントプレー、No.8渡邉伶音のポストプレーと続けて開始2分半で8-0とした。対する鳥取城北は残り7分12秒、No.11豊村豪仁の3Pシュートでチーム初得点。さらにNo.28ハロルド・アズカがフェイドアウェイ・シュートを成功。連続して決めた。リバウンド争いで優位に立つ福岡大附大濠がペースを握ったが、鳥取城北も合わせのプレーでNo.14新美鯉星が得点、アーリーオフェンスからNo.4蓑原歩が3Pシュートを射抜くなど徐々に本来のバスケを見せ始めた。そして、No.11豊村、No.28アズカの得点で1点差に。このまま福岡大附大濠の18-17で1Qを終えた。 2Qに入っても点の取り合いが続いたが、残り5分52秒、No.8新谷勇晴がユーロステップからレイアップを成功。No.14髙田将吾のファウルがコールされて3ポイントプレーとなり、鳥取城北が28-26と初めてリードを奪った。ここで鳥取城北はターンオーバーを引き出して速攻。畳み掛けようとするが、福岡大附大濠はNo.4勝又絆のレイアップ、No.10榎木の3Pシュートとゾーンディフェンスを難なく攻めた。その後、鳥取城北8新谷が技ありのロング2Pを射抜いたが、福岡大附大濠はNo.13湧川が3Pシュートを連発。さらにNo.14髙田がスティールから速攻を決めて7点差に。さらに終了間際、No.8渡邉の3Pシュートが決まり、44-34としてハーフタイムを迎えた。前半、福岡大附大濠は2Pシュート55.6%(10/18)と高確率で決め、3Pシュートも5本(/15)成功。リバウンドは21-16と上回った。鳥取城北も2Pシュートを51. 7%(15/29)と高確率で決めたが、3Pシュートは1/6だった。