まっちゃポケモン「チャデス」登場 宇治市で「ポケふた」お披露目
人気ゲームの「ポケットモンスター」のキャラクターが描かれたマンホールの蓋2枚が京都府宇治市に設置され、お披露目式が18日、お茶と宇治のまち交流館「茶づな」(同市)で開かれた。同市では今秋、展示施設「ニンテンドーミュージアム」のオープンが予定されており、新たな観光スポットとして注目を集めそうだ。 【写真】京都府宇治市に設置された「ポケふた」 ポケモンのマンホール蓋は「ポケふた」の愛称で親しまれ、プロデュース会社「ポケモン」(東京)がポケモンを通じて地域の魅力を発信しようと各地で設置を進めている。蓋には自治体の特色に沿った絵柄が描かれ、その土地だけのオリジナルデザインが楽しめるようになっている。府内での設置は京都市に続き2カ所目。 宇治市のポケふたの図柄には、まっちゃポケモンに分類される「ヤバソチャ」と「チャデス」、うさぎポケモンの「ヒバニー」など4つのキャラクターが選ばれた。 背景には茶園やお茶席などが描かれ、宇治らしさをアピールした2枚が完成。2枚は「茶づな」のある公園と、宇治川にかかる朝霧橋東側に設置され、後に人気スマホゲーム「ポケモンGO」でアイテムなどが手に入るスポットにもなる予定だ。 お披露目式に出席した宇治市の松村淳子市長は「ポケふたを目的に周遊してもらえるような観光の一助になれば」と期待を込めた。(森天音)