「超ファインプレーですね」南雄太が柏DF犬飼智也のシュートブロックに感心「まずコースを切り、少し膨らみながら...」
「ゼロで抑えて、ゼロの時間を長くすれば、最低でも勝点1」
現役時代は柏レイソルなどで活躍した南雄太氏が、9月21日にテレビ東京系列で放送されたサッカー専門番組「サタデーナイトJ」に出演。古巣のDF犬飼智也について語った。 【動画】南雄太が称賛! 犬飼智也の見事なシュートブロック 柏は同日、J1第31節で鹿島アントラーズと敵地で対戦。0-0で引き分け、勝点1を持ち帰った。南氏は、試合終盤に犬飼が見せた決死のディフェンスに注目する。 87分、鹿島の知念慶の縦パスをボックス内で受けた鈴木優磨がシュートを放つと、犬飼が身体を投げ出してブロック。ピンチを救った。このプレーを南氏は、次のように称賛する。 「鈴木選手がフリーになった時点で、徳田(誉)選手についていた犬飼選手、2対1の状況ですよね。ここを普通にシュートコースに滑りに行くと、間違いなく、徳田選手がフリーなので、鈴木選手の横パスを出されちゃうんですけども、上手く、まずコースを切りながら、少し遅く膨らみながら、コースを消しながらブロックして身体に当てる。ものすごい、超ファインプレーですね」 柏は連敗を3で止めたものの4戦未勝利で、同日時点でJ2降格圏内の18位ジュビロ磐田と勝点2差の16位と下位に低迷している。南氏は鹿島戦で披露した「堅い守備」が残留のポイントになると考えている。 「まずそこが、残留するためには必要だと思います。なかなか勝てないチームが点をたくさん取って勝つのが難しいなか、こうやってきちんとゼロで抑えて、ゼロの時間を長くすれば、最低でも勝点1を取れますし。ここで、カウンターやコーナーキックで(点を)取れると、より勝利が近づいてくる」 堅実な守備をベースに、柏は勝点を積み上げていけるか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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