J1リーグ最高額はどこだ! クラブ市場価値ランキング1~10位。トップに立ったのは?【2024年最新版】
4位:セレッソ大阪 監督:小菊昭雄 2023リーグ戦成績:9位(15勝4分15敗) 総市場価値:1740万ユーロ(約24億3600万円) 最高額選手:ヴィトール・ブエノ 小菊昭雄監督体制で4シーズン目を迎えるセレッソ大阪は、総市場価値が1740万ユーロ(約24億3600万円)でJ1で4位だ。新加入のヴィトール・ブエノがチーム最高額で、250万ユーロ(約3億5000万円)となっている。 セレッソ大阪は、マテイ・ヨニッチ、鈴木徳真、山中亮輔といった中心選手がチームを去った。その一方で、ヴィトール・ブエノのほかに、北海道コンサドーレ札幌からルーカス・フェルナンデスと田中駿汰(いずれも80万ユーロ=約1億1200万円)が加入した。10番を着る田中は札幌でセンターバック起用が多かったが、セレッソ大阪では中盤起用が予想されている。 市場価値でヴィトール・ブエノに次ぐのは、AFCアジアカップにおける日本代表での活躍も記憶に新しい毎熊晟矢(130万ユーロ=約1億8200万円)だ。その下に、レオ・セアラ(100万ユーロ=約1億4000万円)、清武弘嗣(90万ユーロ=約1億2600万円)と続いている。香川真司(70万ユーロ=約9800万円)など経験豊富な選手もおり、ベテランがシーズンを通して活躍できれば、上位進出も可能な陣容と言えそうだ。
3位:ガンバ大阪 監督:ダニエル・ポヤトス 2023リーグ戦成績:16位(9勝7分18敗) 総市場価値:1765万ユーロ(約24億7100万円) 最高額選手:ウェルトン・フェリペ ダニエル・ポヤトス体制2シーズン目のガンバ大阪は、今オフにチームの総市場価値を高めた。 特にチームの総市場価値に大きな影響を与えているのは、2月に加入が決まったブラジル人FWウェルトン・フェリペで、市場価値はチーム最高の220万ユーロ(約3億800万円)である。 そのほかで注目の新戦力では、中谷進之介が130万ユーロ(約1億8200万円)でチーム3位となった。昨季のガンバ大阪はリーグワーストタイの61失点を喫しており、最終ラインのテコ入れをした形だ。そのほかにも、松田陸(80万ユーロ=約1億1200万円)、山田康太(75万ユーロ=約1億500万円)など、新加入選手がチーム上位につけている。 昨季からの戦力としては、中盤で見事な働きをしたネタ・ラヴィが150万ユーロ(約2億1000万円)、ダワンが100万ユーロ(約1億4000万円)と高い市場価値だ。かつてブンデスリーガでプレーした元日本代表FWの宇佐美貴史は市場価値70万ユーロ(約9800万円)でチーム8位タイである。 ガンバ大阪の昨年2月時点の総市場価値は1633万ユーロ(約22億8620万円)で、昨季以上にファンの期待は高まっているはず。今季はその期待に応えられるだろうか。