J1リーグ最高額はどこだ! クラブ市場価値ランキング1~10位。トップに立ったのは?【2024年最新版】
6位:川崎フロンターレ 監督:鬼木達 2023リーグ戦成績:8位(14勝8分12敗) 総市場価値:1655万ユーロ(約23億1700万円) 最高額選手:エリソン 川崎フロンターレの総市場価値は、1655万ユーロ(約23億1700万円)で6位となっている。 最高額はサンパウロから加入したFWエリソンで、市場価値は300万ユーロ(約4億2000万円)だ。チーム2位の脇坂泰斗が120万ユーロ(約1億9600万円)で、ブラジルの名門からきた助っ人はダントツの市場価値であり、大きな期待が寄せられる。 その他の新加入では、ガンバ大阪で飛躍した山本悠樹や(60万ユーロ=約8400万円)、ゼ・ヒカルド(50万ユーロ=約7000万円)などが比較的高い市場価値となっている。ブラジル人のパトリッキ・ヴェロンは30万ユーロ(約4200万円)の市場価値だが、まだ19歳の若手MFで、市場価値を劇的に高める可能性があるはずだ。 川崎フロンターレは山根視来、レアンドロ・ダミアン、宮代大聖、登里享平といった選手が去り、穴埋めがうまくいくかどうかが浮沈のカギになるだろう。それでも、チーム力がリーグ屈指であることは間違いない。
5位:横浜F・マリノス 監督:ハリー・キューウェル 2023リーグ戦成績:2位(19勝7分8敗) 総市場価値:1693万ユーロ(約23億7020万円) 最高額選手:アンデルソン・ロペス ケヴィン・マスカット監督に別れを告げて、ハリー・キューウェル監督を迎えた横浜F・マリノスの総市場価値は、J1で5位の1693万ユーロ(約23億7020万円)だ。 攻撃的なスタイルが持ち味の横浜FMは、高額市場価値の選手もアタッカーに多い。昨季のJ1得点王であるアンデルソン・ロペスがチームで最も高い160万ユーロ(約2億2400万円)で、エウベルが130万ユーロ(約1億8200万円)で続いている。25歳のヤン・マテウスは昨季のJ1で6得点11アシストを記録しており、市場価値を75万ユーロ(1億500万円)まで上昇させた。 西村拓真の移籍で100万ユーロ(約1億4000万円)超えの選手が1人減ったものの、キャプテンを務める喜田拓也が120万ユーロ(約1億6800万円)、昨季途中に加入したナム・テヒが90万ユーロ(約1億2600万円)で、中盤にも優秀な選手がそろっている。 主な新戦力では、3年ぶりの復帰となる天野純が70万ユーロ(約9800万円)、ポープ・ウィリアムが45万ユーロ(約6300万円)で、総市場価値を劇的に上げるようなビッグネームは加わっていない。昨年の同時期の総市場価値は1823万ユーロ(約25億5220万円)で、昨季よりやや下がっている。