泥沼の激戦!御殿場シクロクロス男子は副島達海が接戦を制し、女子は石田唯が圧勝
エリート男子:副島達海、沢田時との接戦を制す
14時25分、エリート男子のレースがスタート。初戦の土浦ステージ優勝の副島達海(大阪産業大学)、前戦優勝の沢田時(宇都宮ブリッツェン)をはじめ、68名が出走した。 ホールショットを奪ったのは副島。それに沢田が続く展開で、すでに今季勝利を挙げている2名がレース序盤から抜け出す。 2人を追うのは、今季シクロクロス初戦の高橋翔(日本体育大学)と、亘理で2位に入った鈴木来人(OnebyESU-ICV)。さらに後方では、小坂光(Utsunomiya Lux)と加藤健悟(臼杵レーシング)がパックを形成して追走する。 3周目、副島が沢田を引き離しにかかり、最大20秒ほどのリードを築く。後方集団では小坂が加藤を引き離し、鈴木に追いつき2人のパックとなる。 しかし、沢田が粘り強く走り、副島との差を徐々に詰めていく。6周目にはついに副島の背中に追いついた。 副島は沢田に追いつかれたものの、前に出られることは許さず、5秒ほどのリードを保ってフィニッシュ。激戦を制した。2位には沢田、3位には小坂を引き離し、最終周に高橋をパスした鈴木が入った。
リザルト
<エリート女子(WE) 0。3+2。5km×6周> 1位 石田唯(TRKWorks) 53m25s 2位 渡部春雅(明治大学) +1m16s 3位 日吉愛華(Teamまるいち/中京大学) +1m30s 4位 竹村舞葉(SHIDO-WORKS) +3m35s 5位 椿井和佳奈(信州大学) +4m35s 6位 川崎路子(OLIVE) +5m52s 7位 西形舞(TRC PANAMA REDS) +6m11s 8位 鈴木友佳子(MIVRO)+6m14s 9位 小田恵利花(スミタ・エイダイ・パールイズミ・NASK Trading・ラバネロ) +6m53s 10位 須藤むつみ(Ready Go JAPAN) +7m14s。 <エリート男子(ME) 0。3+2。5km×9周> 1位 副島達海(大阪産業大学) 1h05m50s 2位 沢田時(宇都宮ブリッツェン) +4s 3位 鈴木来人(OnebyESU-ICV) +2m03s 4位 高橋翔(日本体育大学) +2m21s 5位 小坂光(Utsunomiya Lux) +3m02s 6位 加藤健悟(臼杵レーシング) +3m55s 7位 斎藤朋寛(RIDELIFE GIANT) +5m09s 8位 丸山厚(BOMA/ROND CX TEAM) +5m25s 9位 折橋孝治(MiNERVA-asahi) +6m13s 10位 宇賀隆貴(SHIDO-WORKS) +6m32s。 編集:バイシクルクラブ編集部 文:相原晴一朗 写真:宇都宮ブリッツェン
Bicycle Club編集部