【楽天】今江敏晃監督が契約解除で心残り語る 就任わずか1年…球団初の交流戦Vも
プロ野球・楽天11日、今江敏晃監督を契約解除することを発表しました。 今江監督は2016年から4年間、選手として楽天でプレー。19年に引退した後はコーチとして在籍し、昨オフに1軍監督に就任しました。 【今から1年前】楽天・今江監督就任会見「信頼できるチームにしたい」 今シーズン、チームは序盤戦で苦しんだものの、交流戦では13勝5敗と大きく勝ち越し球団初の優勝を達成。終盤の9月にはクライマックスシリーズ圏内の3位に浮上しましたが、最終的にはロッテとの直接対決に敗れ4位でシーズンを終えました。 9日の最終戦後、今江監督は「このチームには足りないところがたくさんあります。この秋からしっかりと見つめ直し、取り組み、厳しい練習をしていきたいと思います。来シーズン、この楽天モバイルパーク宮城でクライマックスシリーズを皆さんとともに闘いたいと思います」とコメント。来シーズンの意気込みを語った矢先の契約解除となりました。 ▽今江監督のコメント全文 球団には若い自分に監督というチャンスをいただけたことに感謝しています。 私自身は今年一年を全身全霊、信念を持ってぶれずにやったので悔いはありません。 ただ心残りなのは、今育ってきている若手選手を見届けることができないこととファンの皆さんに頂点の景色をお見せすることができなかったことです。 最後になりますが、ファンの皆さんにはこれからもイーグルスの選手たちを応援していただきますよう、よろしくお願いします。