堂本剛主演映画『まる』より、沢田(堂本)自身が描いた“〇”に向き合う様子を捉えた場面写解禁
■9月6日より新規ビジュアルが使用された第2弾ムビチケカードの発売が決定 堂本 剛の主演映画『まる』(10月18日公開)より、あらたな場面写真が一挙公開となった。 【画像】◯を描く堂本剛 今回解禁された場面写真は、堂本 剛演じる沢田が“〇”を描き上げ、自身が描いた“〇”に向き合い、そして“〇”におさまっている様子の写真。 約2年前からのオファーを経て、初となる完全アテ書きで、沢田というキャラクターを作り上げてきた荻上監督。堂本 剛演じる沢田と“まる”という一風変わった作品のモチーフに早くも注目が集まっている。 「プロデューサーから『誰に興味があって、誰と一緒に映画を作りたいか』と聞かれるたび、堂本さんのお名前を常々挙げていました」と語るほど以前から堂本とのタッグを熱望していた荻上監督。「20代後半で帰国して、30代で映画監督デビューしたのですが、なかなかうまくいかなくて、『ああ、もう嫌だ』と悩んだ時期がありまして。そんな時にたまたまテレビに出ている堂本さんを拝見して、『あれ……私よりもっとツラそうな人がいる』と、すごく興味がわいてしまったんですね。以来、とても気になってはいたものの、お芝居からしばらく離れていらっしゃったので、映画に出てもらえることはないだろうと思っていました。ところが『そうでもないらしい』という話がプロデューサーから入り、『えぇっ、そしたらもう、すぐに脚本を書きます』と取り組み始めて、『まる』はスタートしました」と荻上監督ならではの視点で堂本との出会いを語り、『まる』のはじまりを明かす。 そこで監督は堂本の過去のインタビューからヒントを探し始め、“自分が分からなくなってしまう人のお話”を物語の根幹に置くことに。「不条理的な要素が結構あるし、自分が何者なのか分からなくなってしまうという部分は、書くのがとても難しくて。でも、そういう経験って誰しもあると思いますし、それこそ堂本さんのインタビューからたくさんヒントをいただきながら、シナリオを練り上げていったという感じでした」と、監督が語るように、堂本 剛の言葉から作り上げられ、荻上監督のユニークな視点から整えられた沢田というキャラクター。 今回解禁された写真のように、堂本 剛と、〇というモチーフがぴったりとハマる世界観は、本作の見どころのひとつとなっている。 さらに、9月6日より第2弾ムビチケカードの発売が決定。絵柄には街を背にした沢田が空中の“〇”に手を添え見つめる姿が捉えられた、ムビチケオリジナルの新規ビジュアルが使用されている。 〇によって人生が思いもよらない方向に転がり始めた沢田は、個性的な登場人物たちとどんな物語を繰り広げるのか。堂本 剛演じる沢田と〇が魅せる不思議なマリアージュをぜひ劇場で確かめよう。 映画情報 『まる』 10/18(金)ロードショー 出演:堂本 剛 綾野 剛 / 吉岡里帆 森崎ウィン 戸塚純貴 おいでやす小田 濱田マリ 柄本 明 / 早乙女太一 片桐はいり 吉田鋼太郎 / 小林聡美 監督・脚本:荻上直子 音楽:.ENDRECHERI./堂本 剛 製作・配給:アスミック・エース (C)2024 Asmik Ace, Inc.
THE FIRST TIMES編集部