【動画】17日の天気 - 日本海側は雪や雨 太平洋側は空気カラカラ 北陸は土砂災害に注意（16日18時更新）
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17日(火)も日本海側では雪や雨、太平洋側では晴れる冬型の天気分布となりそうです。日本海側の山沿いでは大雪になるおそれがあり、北陸の平野部でも長引く雨で大雨になる所があるでしょう。一方、晴れる太平洋側では空気カラカラの冬晴れが続く見込みです。
日本海側や大雪・大雨のおそれ
北日本や北陸の内陸部では断続的に雪が降り、山沿いを中心に大雪になるおそれがあります。北陸の平野部では雨が主体ですが、次から次へと雨雲が流れ込み、雨量が多くなる見込みです。これまでの雨ですでに地盤が緩んでいる所がありますので、引き続き、土砂災害などに注意が必要です。山陰など西日本の日本海側でも雨や雪が降りそうです。また、大気の状態が不安定なため、雷を伴う所もあり、落雷や突風にも併せて注意が必要です。日本海側の雨や18日(水)にかけても続く見込みで、特に新潟県周辺で大雨になるおそれがあります。
太平洋側は乾燥止まらず
一方、太平洋側では広く晴れて、空気の乾燥が続きます。東京では16日(月)までで10日連続乾燥注意報が発表されており、17日(火)もかなり湿度が低くなる見込みです。火の取り扱いや静電気に注意し、お肌や喉の乾燥対策も心掛けたい。
晴れても防寒対策を
朝の最低気温は前日より低い所が多く、冷え込みが強まりそうです。最高気温は前日と同じくらいややや高めですが、新潟や青森、札幌では真冬並みの寒さとなるでしょう。 （気象予報士・多胡安那）
