今週も冬の寒さ続く 太平洋側は空気乾燥 日本海側は山沿いで積雪増える
きょう（月）午後も、日本海側は雪や雨の所が多く、北日本は山沿いを中心に大雪となる所がある見込み。太平洋側は乾燥した晴天が続くため、火の取り扱いに注意が必要となる。今週は、このような冬の天気分布・気温の続く地域が多い見通し。
冬らしい天気と気温
冬型の気圧配置が続いているため、日本海側はこの後も雪や雨の降る所が多い見込み。北陸を中心に大気の不安定な状態が続くので、落雷や突風、降ひょうに注意が必要だ。北日本は山沿いを中心に大雪や着雪に注意が必要で、気温の低い状態が続く見通し。
あす（火）からあさって（水）にかけても、同じような天気と寒さの続く地域が多い見込み。19日（木）は強い寒気の影響で、より寒くなる所が多く、強まる北風により体感的にいっそう寒く感じられそうだ。また、西日本は日本海側以外の地域でも、雪や雨の降る所がある見通し。
週後半も寒い
20日（金）は東・西日本で風が弱まるものの、次第に雲が広がる見込み。21日（土）は太平洋側も雨の降る所があるが、東京あたりは空気が潤うほどではなく、乾燥状態への対策を続ける必要がありそうだ。22日（日）は強い寒気の南下で、日本海側は広い範囲で雪となり、週明けにかけて山沿いを中心に大雪となる所がある見込み。 （気象予報士・高橋和也）
