【動画解説】残り僅かな12月 年始までの予報 イベントシーズンは厳しい寒さとともに
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今年も残す所、あと半月となり、来年の元日の予報まで出揃いました。今回は主要都市の16日間予報を使って、残り僅かな12月と2025年の元日までの天気を解説します。
きょう16日(月)も雪が降っている札幌は、この先、年始にかけても断続的に雪が降りそうです。気温は低いですが、特に最終週は最高気温でも0℃未満の真冬日になることが予想されています。帰省やお正月準備、大掃除などはしっかり着込んで行ってください。
同じ日本海側の新潟では冷たい雨や雪が連日、降りそうです。雷を伴ったり、雨量が多くなる日もありそうです。雨が主体の所では、すでのこれまでの雨で地盤が緩んでいる所がありますので、引き続き土砂災害などに注意が必要です。
一方、太平洋側の東京は今月、雨が0.0ミリしか降っておらず、きょうで10日連続で乾燥注意報が発表されている状況です。この先も晴れマークがずらっと並んでおり、雨が降る気配はありません。ただ、元日も晴れそうですから、今の所、初日の出は期待できそうです。
同じ太平洋側の大阪は東京よりは雲が多めですが、それでも晴れる日が多くなりそうです。気温は最終週に下がる傾向で、最高気温でも10℃に届くか届かないかくらいの寒さとなる見込みです。
福岡は変わりやすい天気で、当面は19日(木)に雪が予想されています。最高気温は10℃、最低気温は3℃と厳しい寒さとなりそうです。さらに最終週も、他の地域と同様に寒さが厳しくなりそうです。全国的にイベントが多い時期です。しっかり寒さ対策をして、体調を崩さないように注意してください。 (気象予報士・多胡安那)