実感。ランニングは胃を強くする!?【50代。乳がんサバイバーになりました】
2019年5月に乳がんと診断され、3回にわたる手術を経て、2020年1月に放射線治療が終了。現在、10年間にわたるホルモン療法薬の服薬を継続し、年に一度の検診で経過観察中のhijiriさんのOurAge連載「50代。乳がんサバイバーになりました」。今回のテーマは「ランニングは胃を強くする!?」だ。 マラソン完走後に、巨大ステーキを食べたりビールを楽しむというhijiriさんも、ランニングを始める前は、20代からバリウム検査を受けたり、旅館の朝ごはんを持て余すほど胃弱だったとか。ランニングによって、筋肉がつき心肺機能が上がるだけでなく、「胃が強くなった」と実感しているそう。 ーーー 以前「むしろしっかり食べるべき」というブログで、ダイエットを気にして食べないことの怖さをお伝えしました。 ※OurAge連載『50代。乳がんサバイバーになりました。〈第66回〉むしろしっかり食べるべき!運動で”ダイエット”するなら気を付けたいこと』参照。 先日、地元のハーフマラソンを走ってきたのですが、仲間との打ち上げの席でもりもり飲み食いしながら、ふと思い出したのです。 私、走り始めたころはゴール直後にご飯なんか食べられなかった!
フルマラソンの後に、ご飯なんて食べられなかった
今では、フルマラソンの後でもすぐに仲間とご飯を食べに行く私ですが、そういえば走り始めた約8年前は、マラソンの後に固形物なんて食べられませんでした。 最近は走り終わってからの楽しみがまずビールというくらいなので、全くそのことを忘れていたのですが、そういえば若いころはそもそも胃が弱かったんですよね、私。企業などの健康診断ではだいたい35歳とか40歳くらいからバリウムの検査が含まれるようですが、私は20代ですでにあの白い液体は数回経験していましたし、旅行先では旅館の盛沢山の朝ご飯をいつも持て余していました。 マラソン大会のエイドなどでも 、口にできるのは菓子パンとかお菓子のようなものがせいぜいで、以前ご一緒した方が山を数十km走った後で、大盛カレーをお替りしているのを見て(女性です)感心したことを覚えています。 そんな私が、今では山を歩きながらおにぎりをもぐもぐできるようになっているのですから、我ながらびっくりです。