遠藤航の順位は? リバプールの最新年俸ランキング1~20位。1位はやはりモハメド・サラー
イングランド1部リーグのプレミアリーグが開幕した。サッカー日本代表のMF遠藤航も所属するリバプールは昨季3位でシーズンを終えたが、今季を戦う陣容はどうなっているのか。今回は選手の推定年俸をランキング形式で紹介する。年俸は『Capology』、スタッツは『transfermarkt』を参照。金額が並んだ場合はサイトに準拠。情報は全て8月15日時点。
2位に10億円以上の差
1位:モハメド・サラー(エジプト代表) 生年月日:1992年6月15日(32歳) 年俸:2124万ユーロ(約33.9億円) 23/24リーグ戦成績:32試合18得点10アシスト リバプールの年俸ランキング1位は、エジプト代表のモハメド・サラーだ。年俸は2124万ユーロ(約33.9億円)で、2位以下に大きな差をつけるダントツの給料である。 2017年夏にリバプールに加入したサラーは、すぐに右ウイングの定位置を確保してゴールを量産。2017/18シーズンのプレミアリーグで32得点10アシストと大活躍し、絶対的なエースに君臨した。ハイプレスからの速攻が得意なチームに完璧にフィットし、2023/24シーズンまでにリバプールで公式戦349試合に出場して211得点89アシストという数字を残している。 スピードが最大の武器であるサラーだが、32歳となった今でもエースとして健在だ。全盛期と比較すると爆発的なスピードにやや陰りが見えるものの、2023/24シーズンにはプレミアリーグで18得点10アシストを記録し、高額年俸にふさわしい活躍を続けている。17日に行われたプレミアリーグ開幕戦のイプスウィッチ戦でもゴールを決めた。 ただ、サラーの去就はいまだ不透明だ。リバプールとの契約は残り1年で、クラブが移籍金を得られるタイミングとしては今夏の放出がベストというのは間違いない。今後の衰えを考慮すると、いつまでもこの年俸を支払い続けるのは難しいだろう。監督がユルゲン・クロップからアルネ・スロットに代わったいまが時代の変わり目になる可能性も除外はできない。