遠藤航の順位は? リバプールの最新年俸ランキング1~20位。1位はやはりモハメド・サラー
今や世界最高峰の31歳
4位:アリソン(ブラジル代表) 生年月日:1992年10月2日(31歳) 年俸:910万ユーロ(約14.5億円) 23/24リーグ戦成績:28試合30失点 リバプールのゴールを守るGKアリソンが、チームの年俸ランキング4位だ。910万ユーロ(約14.5億円)を受け取っている。 アリソンは2018年にASローマから6250万ユーロ(約100億円)の移籍金でリバプールに加入し、不動の守護神としての地位を確立した。リバプールはしばらくの間、GKに不安を抱えていたが、アリソンの加入によって弱点は強みに変わった。卓越したセービング技術で守備に安定をもたらすだけでなく、足もとの技術の高さを活かして攻撃の起点にもなれるGKで、2018/19シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)制覇、2019/20シーズンのプレミアリーグ優勝にも貢献した。 昨シーズンのマンチェスター・シティ戦では、失点に直結するパントキックのミスで非難を浴びたものの、リバプールで欠かせない選手であることは間違いない。 アルネ・スロット新監督は、ユルゲン・クロップ前監督同様、最終ラインを高く設定し、GKにも足もとの技術を求めるタイプであることから、アリソンは必要とされ続けるだろう。 2021年8月の契約更新で年俸は540万ユーロ(約8.6億円)から現行の条件に上昇している。契約は2027年6月まで残っており、リバプールはしばらくGKの心配はいらないだろう。
遠藤のそばで躍動したMF
5位:アレクシス・マック・アリスター(アルゼンチン代表) 生年月日:1998年12月24日(25歳) 年俸:910万ユーロ(約14.5億円) 23/24リーグ戦成績:33試合5得点5アシスト リバプールの年俸ランキング5位は、アルゼンチン代表MFのアレクシス・マック・アリスターで、年俸は910万ユーロ(約14.5億円)となっている。 マック・アリスターは、昨年夏にブライトンから移籍金4200万ユーロ(約67.2億円)でリバプールに加入した。ブライトンでの活躍に加えて、FIFAワールドカップカタールで優勝の原動力となったパフォーマンスが高く評価されてやってきた選手だ。 大きな期待を背負って加入したマック・アリスターは、リバプール1年目から不動のレギュラーとして存在感を示した。シーズン序盤は守備的MFとして相手の攻撃の芽を摘みつつ、ボールを奪うと長短のパスをうまくさばいて起点になった。遠藤航が守備的MFとして活躍し始めると、インサイドハーフとしてプレーする機会も増えると得点への関与が増え、2月中旬からの2カ月で3得点4アシストを記録している。 中盤のどのポジションでも質の高い仕事をするマック・アリスターは、リバプールで10番の背番号をつけるのに値する選手だ。いまとなっては4200万ユーロの移籍金が安かったと思えるほどの価値を示しており、今後の契約延長でさらに年俸も上がっていきそうだ。