井岡一翔、マルティネスとのダイレクトリマッチに自信 「必ず彼にリベンジしたい。立ち上がる強さを見せたい」
アルゼンチンからオンラインで出席したマルティネスは「このダイレクトリマッチについて、私は大変喜んでいるし、満足している。日本の人々、アルゼンチンの人々のためにも良い試合ができると思う。また日本に戻って試合をすることを大変うれしく思う」と再戦を歓迎した。
IBF王座を返上してまで再戦を受けた理由を「(前戦は)人々が大変喜んでくれた試合をすることができた。皆さんが試合を気に入ってくださったように、私自身もこの試合がとても気に入っていた。大みそかに試合をすることは、日本では長い歴史がある。その日に闘うことを大変名誉に思う。だからやりたいと思った」と説明。「少し工夫を加えたい。リズムを変えて、頭を使って闘いたい。ちょっと注意深くいかなくてはいけない」と井岡の出方を警戒した。今後は米国でスパーリングをこなして大みそかに備える。
興行はこの日の会見も独占無料生配信したインターネットテレビのABEMAが独占無料生配信する。プロ戦績は井岡が35戦31勝(16KO)3敗1分け、マルティネスが17戦17勝(9KO)。(尾﨑陽介)