ナビタイム、世界200都市の地下鉄データを網羅、海外旅行や出張をサポート
ナビタイムジャパンは、世界の路線図・乗換案内サービス「NAVITIME Transit」が世界200都市で運行するすべての地下鉄情報に対応し、カバー率が100%になったと発表した。これにより、世界中の地下鉄を利用する乗り換えや時刻表検索、路線図上での駅や路線表示などを一つのサービス内で実現。初めて訪れる国でも使い慣れたUIで利用できるようになる。 「NAVITIME Transit」は、世界の鉄道、バス、フェリーといった公共交通機関の乗換検索を利用できるサービス。エリアごとにナビタイムジャパンが独自に作成する路線図から駅をタップするだけで検索でき、初心者でも直感的に操作できるのが特徴。南北アメリカ、アジア、オセアニア、ヨーロッパ、アフリカといった92カ国エリア、日本語のほか、英語、中国語(繁体字・簡体字)など18言語に対応している。 また、鉄道事業者がホームページで公開している情報だけでなく、オープンデータやガイドブックなどを活用し、正確な時刻や運賃情報を収集し、データ化してサービスに反映した。特に路線図は、エリアによって複数事業者が運行する地下鉄も統合して表示し、ランドマークや観光スポットも追加した。 今後も地下鉄がある200都市だけでなく、空港鉄道などさまざまな移動手段のデータ整備を進める方針だ。
トラベルボイス編集部