「若返りサプリ」では寿命は延びない?今の子どもたちが100歳まで生きられる可能性は低い...? 新研究で判明か
結論
この研究によると、人間の潜在的寿命はピークに達した可能性が高いことが分かった。人によっては「残念なニュース...」と思ったり、人によっては「それでいいの」と思ったり、感じ方は様々だろう。だがどんな人にも言えることは、基本的なことに立ち返り、食生活や運動のルーティンなど、健康で長生きする可能性を高めるためのライフスタイルを心に留めておくことが重要だ。 “アンチエイジング”製品やサプリメントの効果を鵜呑みにしないで、色々なことを試すべき。現代は「わずかな望みに期待を抱きながら、年を取ることの不安をかき消そうともがく人々が沢山います。そんなあなたに、少しでも若返れる"魔法のような製品"と称して売ろうとする悪人は、探さなくても沢山いる時代」とクリチェフスキー博士は加える。「"寿命を著しく延ばす"と主張する何かがあれば、それはインチキだとこの結果は示唆している。それは、今回の研究でハッキリと見えてきたことです」 何年、何十年、何世紀であれ、人生は決して長ければ長いほど幸せであると約束されたものではない。むしろ、許された時間をどれだけあなたが存分に楽しむことができるか、それが重要だと、この研究は強調している。 ※この記事はPreventionからの翻訳をもとに、日本版『ハーパーズ バザー』が編集して掲載しています。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。
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