「モリシア津田沼」25年3月30日閉館
野村不動産コマースは、商業施設「Morisia(モリシア)津田沼」を2025年3月30日に閉館すると発表した。 【この記事に関する別の画像を見る】 設備等の老朽化などをふまえての閉館。同地については習志野市が、劇場、商業、住宅、業務等からなる地下2階・地上52階の複合施設を開発する計画を発表している。 モリシア津田沼は、1978年に旧第一中学校跡地に「サンペデック」として開業後、野村不動産グループによる大規模リニューアルを経て2008年に「モリシア津田沼」として新たに開業した。モリシア津田沼としては約17年間、サンペデックと通算すると約46年間営業してきたこととなる。 施設名称の「モリシア」は、モリ(森)+シア(幸せ)を組み合わせた造語。「“日常のちょっとうれしい”が満載のショッピングセンター」をコンセプトに、スーパーマーケット、家電量販店、ファッション、インテリア、飲食店などを展開していた。 所在地は千葉県習志野市谷津1丁目16番1号、アクセスはJR津田沼駅南口から徒歩2分。規模は、地上12階・地下3階建て、敷地面積16,707.61m2、延床面積93,632.42m2(習志野文化ホール含む)。 閉館にあたり「Morisia津田沼 メモリアルプロジェクト」を実施。「登場型ライブペイントイベント」「みんなで作るモザイクアート」「ファイナルセール」などを計画している。最終日には閉館セレモニーも予定している。
Impress Watch,加藤綾