新日本EVILの“髪切り”暴挙に棚橋弘至が報復宣言!「ドームで引退だけじゃなくて髪の毛も懸ける!丸坊主にしてやるよ」
新日本プロレスは年内最終興行となる『Road to TOKYO DOME』12.23東京・後楽園ホール大会を開催した。 【動画】EVILが棚橋弘至の髪の毛を切る暴挙に… 今シリーズは来年1.4、1.5東京ドーム大会2連戦の前哨戦がズラリと組まれており、第5試合では、棚橋弘至&エル・ファンタズモ&矢野通&ボルチン・オレッグ&本間朋晃の新日本本隊と、EVIL&成田蓮&高橋裕二郎&SHO&金丸義信のバレットクラブH.O.Tによる10人タッグマッチが実現した。 前日の後楽園大会に姿を現し、ガンとの闘病生活からの復帰を宣言したファンタズモは、この日から出場予定だった邪道に代わってマッチメイクされ、1.4東京ドーム大会で、大岩陵平、ジェフ・コブととも4WAYマッチで挑戦するNJPW TV王者の成田と最初で最後の前哨戦となった。また遺恨深まる棚橋とEVILもランバージャックマッチで決着戦が組まれており、棚橋がこの試合に「引退」も1年前倒しで懸けたことで、注目されるところだ。 本隊はまずファンタズモが邪道とともに入場し、ファンからは「おかえり~」という声が飛び交う。続いて棚橋ら他のメンバーが入場した。場内が暗転するとEVILのテーマ曲とともにディック東郷を筆頭にH.O.Tのメンバーが登場。EVILの手にはハサミが。実は前日の大会のバックステージでEVILは棚橋を急襲しており「明日は断髪式だ」と不気味な予告をしていたのだ。本隊が仕掛ける形で試合が始まると、いきなり場外戦となり、EVILは棚橋の髪を狙う。試合は東郷が介入し、ファンタズモにパイプカットを放つなど相変わらずH.O.Tがやりたい放題の乱戦を、最後は復帰戦とは思えぬコンディションだったファンタズモがH.O.Tを分断し、本隊がカバーしている間に、裕二郎にローブローで報復してから、サドンデス、そしてコーナー最上段からロープを歩いてサンダーキス'86を放ち3カウント。ファンタズモが嬉しい復帰戦で勝利を飾っている。
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