満席人気「カービィカフェ」が大阪に、コテコテ限定メニューに注目
■ 「大阪」満載の店舗限定メニューは4種
人気ゲームシリーズ『星のカービィ』をテーマにした関西初のカフェ「カービィカフェ OSAKA」が、11月21日に「大丸 心斎橋店」(大阪市中央区)内にオープン。カービィが大阪名物を吸い込むかわいい限定メニューがそろい、早くも予約で満席となる人気ぶりだ。 【写真】大阪店限定メニュー 何でも吸いこむ食いしん坊で、敵の能力をコピーして変身するカービィは、幅広い層に人気のキャラクター。2023年春に大阪・天王寺に開業したテイクアウト専門のスイーツ店「カービィカフェ PETIT」では、ゲームの世界観を楽しめるケーキ類が連日人気に。今回の常設カフェは東京、博多に続く3店目で、店内のあちこちに装飾されたカービィらを探しながら、ゆっくり食事を味わえるのが魅力。
注目は、大阪感が満載の店舗限定メニュー4種。カービィにすいこまれる盛り付けが楽しい「カービィのめっちゃすいこみ!串カツ」(1628円)は、ひれカツや春巻きなどの串5本に、星ブロックのミニオムレツ付き。ワドルディの愛らしいバンズにお好み焼きをサンドした「ワドルディバーガー(お好み焼き)&ミートパスタ」(2288円~)ほか、たこ焼きそっくりのプチケーキやカービィのトルネード能力にちなみ、自分でくるくる混ぜて完成させるミックスジュースといった遊び心あふれるラインアップに。 ほかにも約20種のメニューがそろい、先行販売メニューとなる「大ぼうけん!くるまほおばりグルメプレート」(2728円)は、車をまるごと頬張ったカービィの食器に、星形サンドイッチやガーリックシュリンプなどが詰まった贅沢な一皿。マッシュポテトでできたワドルディのお尻はファン心をくすぐるポイントになっている。
■ 東京店は海外の観光客も多く
予約制カフェのため、既存店では満席状態が続くことが多く、SNSでは「予約争奪戦でやっと行けた」などの声も。担当者は「お子様連れのご家族、推し活として楽しむ若年層のお客さまに加え、特に東京店は海外の観光客の方も多く、国内外の幅広い客層に楽しんでいただいています」と話す。大阪店も事前予約で既に12月末まで満席という好調ぶりで、「大丸 心斎橋店」のキャラクターショップが並ぶ「ジャパン ポップカルチャー」フロア内という場所柄、注目を集めそうだ。 また隣接エリアには「カービィカフェ ザ・ストア OSAKA」が同日オープン。カフェのフードをモチーフにした新アート「フード・アラカルト」シリーズのバッグやポーチ、マグカップなどの新商品がスタンバイ。カービィがバーガーになったマスコット(2750円)など、ぬい活にうれしいグッズも充実した品揃えに。 場所は「大丸 心斎橋店」9階、営業は朝10時~夜8時(カフェLOは夜7時)。カフェは事前予約制(利用時間は85分)、2025年1月分は12月10日の夕方6時から「カービィカフェ」公式サイトにて、予約受付が開始される。 取材・文・写真/塩屋薫 (C)Nintendo / HAL Laboratory, Inc.