【50平米で5人暮らし】「ビビるほど家が狭くてよかった!」家事と仕事の両立で心が折れかけた3児ワーママを救ったもの
2013年に長男を産んでから今年で11年になります。 出産と復帰を繰り返し、3人の育児にドタバタしながら一応、細々とキャリアを維持してきたつもりです。 【漫画で読む】「共働きなのに…」夫の単身赴任で3年以上もワンオペ育児。“妻の限界”を感じた夫が取った行動とは? 私は地方都市に在住。所属企業も昭和風がビュービュー吹く風土に勤めているため、今はマシになりましたが10年前は女性が働くことにあまり寛容ではありませんでした。さらに、当時の夫は社畜まっしぐらだったのでお家のことはワンオペ。辛い時期が続きました。 よく続けてるよ!と自分を笑ってしまいます。 そんな私を知る友人や後輩達によくこう聞かれます。
「ワーキングマザーがスタートして1番キツかった時期は?」
うん。迷わずこう答えます。 「長男を出産し、1歳8ヶ月差で次男が産まれてから2~3年!」 と。具体的に子どもの年齢を言うと、 ・長男2歳、次男0歳 ・長男3歳、次男1歳 ・長男4歳、次男2歳 の時期が本当に、とってもとってもしんどかった。 上記年齢のお子様がおられる方、ホント偉い!神です。凄いよ。 この時期が過ぎた長男6歳、次男4歳の時期に三男が生まれるのですが、慣れか?麻痺か?自分としてはラクになった気がします。ちなみに、私が最もしんどい時期夫は絵に描いた社畜でした。 ・朝は始発~6時台には家を出る ・海外・国内出張が月1ペースである ・土日出勤当たり前 ・夜も遅い 家のことはほぼ私が担当。本当に、夫が大嫌いになりそうになっていました。 ワンオペと同時に、私も2週間に1回は国内出張があったので、今となってはどうやって過ごしていたのか…もう記憶にないくらい。綱渡り中の綱渡り。 九州に向かう新幹線の中で保育園から「お熱が出たのでお迎えお願いします」と言われ、慌てて夫に電話をすると、「ごめん。俺、今和歌山に来ている」と言われたこともあります(我が家は関西圏でお互い当時は企業の研究員でした)。 どうやって乗り越えたんだっけ。あの時は確か夫が駆けつけてくれたような…いや、無理で他府県に住む私の母に泣きついたんだっけな。とにかく、大変でした。 冗談抜きで、もう何百回も、 「アカーーーン!!!」 と泡を吹きました。 我が家は今でも夜泣きをする方ですが、当時はもっとすごかった。 3時間ごとの授乳並みに起こされて、ヘトヘトになって朝が来て、もうひと眠りしたいぐらいに子供達が朝のグズグズで…元々癇癪持ちの長男は、1日に1回は拗ねたり癇癪を起し、それが1時間くらい続く。 2人の「抱っこーギャーギャー」という泣き声がワンワン響き、出社しても子供の泣いている声が離れない時。 毎朝起きた時点で、夫はすでに出勤。朝のワンオペ準備は本当に苦しかったです。その上、保育園は車で往復30分かかる遠方しか入れませんでした。実は今も三男をそこに預けていますが、上2人を預けている時は延長保育も長かったので、帰りに車で2人とも寝てしまい、どうやってお家に運ぼうか?と悩んだものです。 そんな【モーレツに忙しいい時に】助けてくれたアレコレがあります。