【フラットプレーンV8搭載のPHEV】アストン マーティン・ヴァルハラ 世界限定999台で来年度に生産開始
ゲイドン、ウォリックシャー(英国)発
フォーミュラで培ったパフォーマンス重視の手法とテクノロジー、目を見張るデザイン、スリリングなドライビング・ダイナミクスを融合したヴァルハラは、類まれな性能を誇るスーパーカーだと彼らはいう。 【写真】アストン マーティン・ヴァルハラを写真でみる (98枚) 現在、開発は最終段階を迎え、アストン マーティンの画期的なミッドエンジン・ハイブリッド・スーパーカーの全貌がついに明らかになった。 究極のドライバーズ・スーパーカーに相応しく、ヴァルハラは、数々の「初」を達成しているという。アストン マーティン初の量産ミッドエンジン・スーパーカーであり、初のプラグインハイブリッド車、EV専用モードでの走行性能を持つ初の量産車でもある。 さらに、アストン マーティン史上最高のパフォーマンスを誇るV8エンジンである、ビスポークの4Lツインターボ・フラットプレーンクランクV8エンジンを搭載した初のモデルとなることに加え、電気モーターとリア電子制御ディファレンシャル(E-デフ)を備えた、新しい8速デュアルクラッチ・トランスミッション(DCT)を初めて採用している。 ヴァルハラは、新たなデザイン言語を取り入れている。エクストリーム・スーパーカーとしてのパフォーマンスを新しいフォルムとプロポーションで表現し、アストンマーティンならではの完璧でピュアなラインが、強力なダウンフォースを生み出す革新的なアクティブ・エアロダイナミクスと見事に融合。 ダイナミクス、エアロダイナミクス、素材に関しては、アストン マーティン・アラムコ・フォーミュラ1チームのコンサルティング部門であるアストン マーティン・パフォーマンス・テクノロジーズ(AMPT)との緊密に協力し、ヴァルハラのデザインと開発に新たな次元の知識と技術がもたらされた。 この重要な貢献によって、アストン マーティンはスーパーカーのエンジニアリングとパフォーマンスの限界を押し広げ、公道で輝き、サーキットでその真価を発揮する車を実現しているという。