ミトコンドリアが活性化する注目成分「デアザフラビン」とは? 医師と研究者が解説
5-デアザフラビンの研究・開発を行うケミテラスの寺田常徳代表取締役は「5-デアザフラビンはヨーロッパの製薬会社で臨床試験の真っ最中で、今後はアルツハイマー病の製剤が行われるだろう。マウスの実験では記憶力の向上や、神経細胞間の情報伝達を担うシナプスの活性などの結果が出ていて、幹細胞やIPS細胞の増殖にも効果が期待できる」といい「私は62歳でキックボクシングをやっているのだが、5-デアザフラビンを摂取すると3ラウンドまでスパーリングできる。飲んだ場合と飲まない場合の動きがまったく変わってくる」などと明かした。 同セミナーを主催し、5-デアザフラビンサプリメントの開発も行うプロラボホールディングスの佐々木広行代表取締役会長兼CEOは「私どもが力を入れて研究している分野がミトコンドリア、腸内細菌、水分子でミトコンドリアが元気であれば病気にならないと思っている。5-デアザフラビンは世界最強クラスのミトコンドリア活性物質で、近年いろいろな研究が進んでエビデンスも出てきている」と期待した。