ごみ清掃芸人・滝沢さんの家では「水平リサイクル」を心がけています【滝沢家の日常】~vol.5~
ごみ清掃芸人として活躍する、マシンガンズ滝沢さん。ごみに関するいろいろな情報を発信しています。このシリーズでは、ごみに関するワンポイントをご紹介していきます。漫画イラストは奥様の滝沢友紀さんです。 【イラストで解説!】ゴミにならない「水平リサイクル」ってなに?「水平リサイクル」されない場合ってどんなとき?
よりサスティナブルなリサイクルへ「水平リサイクル」
みなさん、リサイクル活動ははかどっていますか? 今回は「水平リサイクル」という取り組みをご紹介します。 「水平リサイクル」とはリサイクル前も後も同じ用途に使われる仕組みで、例えばペットボトルからペットボトルへ、アルミ缶からアルミ缶へ、というように用途が変わらずに循環していくことを目的にしています。 通常のごみ収集でのリサイクルもありますが、ペットボトルが衣類や燃料などに形を変えるリサイクルなので多少のごみも発生しますし、加工のための燃料もかかります。 「水平リサイクル」をすることで、ごみを出さない、CO2の削減につながるメリットがあります。 ペットボトル、牛乳パック、食品トレー、スチール缶などは「水平リサイクル」の流れに乗せたほうが、サスティナブルなリサイクルが実現するそうです。 スーパーマーケットなどではトレイ、牛乳パック、ペットボトル、ペットボトルキャップの回収をしているところがあります。お住いの地域の公式サイトなどをチェックして、回収の取り組みをしているスーパーマーケットを探してみましょう。図書館や市役所・区役所などで受け付けている地域もあります。 また、近頃は飲料メーカー、生活雑貨メーカーが会社として「水平リサイクル」の取り組みをしているところも増えてきました。そういったメーカーのサイトをのぞいてみると、回収方法が紹介されています。 「同じ種類のものを綺麗に出せば、友好的なリサイクルになるよ」(滝沢秀一さん)
「水平リサイクル」への道
・自治体のサイトを見て、回収しているスーパーマーケットを知ろう。 ・リサイクルに回す前は、軽く洗っておこう。 漫画/滝沢友紀 ※自治体によって異なる場合があります。ともあれ、一度お住いの自治体のごみ収集やリサイクルに関するサイトを熟読することは、リサイクルやごみについて役立つことばかりですので、ぜひご一読されることをおすすめします!