リバプール復帰はある? レバークーゼンで偉業達成の42歳名将、シャビ・アロンソが考えを明かす「絆は確かにある」
「『何が足りないか』ではなく、『何があるのか』」
レバークーゼンをブンデスリーガ史上初の無敗優勝に導いたシャビ・アロンソ監督が、『CNN』のインタビューに応じ、リバプールとの繋がりを語った。 【動画】まだまだできそう!シャビ・アロンソ監督の強烈なキック 現在42歳の元スペイン代表MFは、2004-05シーズンから5年間アンフィールドで活躍。チャンピオンズリーグやFAカップ制覇に大きく貢献した。 2017年にバイエルン・ミュンヘンで現役引退後、母国の古巣レアル・マドリーとレアル・ソシエダで指導者としての経験を積み、昨年10月にレバークーゼンの監督に就任。以降、セカンドキャリアでも輝かしい結果を残し、新時代の名将と称されるほどとなった。 それだけに、数多のビッグクラブから関心が寄せられ、リバプールを去るユルゲン・クロップ監督の有力な後任候補として名が挙がったが、レバークーゼン残留を選択した。 ただ、いまだリバプール復帰待望論が根強いなか、X・アロンソ監督は自身の考えをこう明かした。 「これらの決断は全て、完璧に行なう必要がある。本当にじっくり考えなければならない。そして『自分に何が足りないか』ではなく、『自分には何があるのか』ということだった。リバプールとの絆は確かにあるし、今もある。だからその点には何の問題もないよ」 一方で、『マージーサイドのクラブと話をしたか?』という突っ込んだ質問に対しては、「それはカーテンの向こうの話だよ」と答えるに留めた。 分厚いカーテンは、近いうちに開かれるのか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部