甲子園でセンバツ開会式のリハーサル、32校の選手参加 18日開幕
第96回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)の開幕を翌日に控えた17日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で、開会式のリハーサルが行われた。出場32校の選手たちは緊張した面持ちで参加し、近づく春の熱戦に気を引き締めていた。 【写真まとめ】選抜旗を手にそろい踏みした32校の選手たち センバツは1924年に全国選抜中等学校野球大会として始まり、今年が創設から100年となる。 リハーサルでは、2023年前期のNHK連続テレビ小説「らんまん」の主題歌として使われたシンガー・ソングライター、あいみょんさんの「愛の花」に合わせ、選手たちが校名入りのプラカードを先頭に入場の手順を確認。選手宣誓する青森山田の橋場公祐主将(3年)も本番に向け、マイクの前に立った。 開会式は18日午前9時から。今大会から、投手の受傷事故を防ぐことを目的に、反発力を抑えた新基準の金属製バットが導入される。初戦は八戸学院光星(青森)と関東一(東京)がぶつかる。 大会は準々決勝、準決勝翌日の休養日各1日を含め、30日までの13日間を予定している。【小坂春乃】