「ソーセージとウィンナーの違い」業界に聞いてみたら驚きの返答 「全然違う」あの種類で定義が変わった
ソーセージやハムの歴史
組合によると、ソーセージの歴史は古く、紀元前15世紀ごろには中近東のバビロニア地方でソーセージ作りが行われていたそうです。 11~13世紀ごろには十字軍遠征によって香辛料が広まるなどして味や保存技術が向上。 14~16世紀、ルネサンスの頃には今日食べられているソーセージやハムの原型が出来上がったとされているようです。 一方で、日本では仏教の影響で肉食が忌避されていた時代が長かったこともあり、国内でハム・ソーセージが初めて製造されたのは明治維新前のことだったそうです。 同組合のHPではこうした歴史や世界各国のソーセージなどを紹介しています。 「普段何げなく食べている食品にまつわる、歴史や文化に興味を持ってもらえたら嬉しいです」