【日本郵便Honda Dream TP】2024 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第7戦 SUPERBIKE RACE in OKAYAMA
日本郵便docomo business 選手コメント
■ST600クラス #27 大和颯 選手コメント 自分の走りができないことが不安に感じていましたが、チームの支えと小山選手のアドバシスもあり、レースウイークを通して自分が苦手とするところを克服できました。決勝では、スタート直後の1コーナーで多重クラッシュが起き、後ろからもヒットされてしまいましたが、幸いなことに無事に生き残れました。 そこからひたすら前を向いて走りました。もう残すは最終戦しかなく時間がないですが、気を抜かずに自分の力で一歩でも前に出られるようにしていきたいです。今回克服できたことを鈴鹿で活かして、速さ、強さに繋げることが今シーズンできる自分の仕事だと思います。 最終戦に出られることになったのは応援いただく皆さんのおかげだと思っています。鈴鹿に向けてポジティブな状態なので、自分の走りで皆さんに強さを魅せていきたいです。 ■J-GP3クラス #3 若松怜 選手コメント 今シーズンはもてぎでなんとか勝てましたが、それ以降は勝てないレースが続いていたので自身初のポールtoウインができてめちゃくちゃうれしいです! 19周ずっとバトルをし、最後は勝ったのかもわからないくらいヒヤヒヤの中ゴールをして、勝ったとわかった時は安心しました。 今回は前戦の反省を活かして事前テストから常に単独でアベレージタイムを刻むことができていたので、一人で走っていて焦ることなくセッテングに重点を置くことができました。レースではトップの選手を抜いた後も集中して自分の走りができ、抑えられたことが勝因だと思っています。 次戦の鈴鹿はポイントが2点差でチャンピオン争いをすることになりました。またポールtoウインを飾り、自身初のチャンピオンを獲って最高のシーズンだったと思えるようにしたいです。 少しでも勝つために努力をしていきますので、応援よろしくお願いいたします。
手島雄介監督コメント
日頃よりご支援いただいております日本郵便株式会社様、HondaDream様、NTTコミュニケーションズ様の皆さまをはじめ、多くのスポンサー様に御礼申し上げます。また、岡山大会もサーキットまで足を運び応援くださった多くの日本郵便の社員の皆様をはじめとするスポンサーの皆様、ファンの皆様、本当にありがとうございました。 うれしいことにJ-GP3クラスでは、若松怜がポールtoウインを果たすことができました。岡崎静夏もしっかりとベストを尽くしてくれました。またST600クラスはケガが癒えていない小山知良が痛みに耐えながら5位。 JSB1000クラスの高橋巧は歯車がうまく噛み合わず、難しいレースではありましたが、僕らはガムシャラにやりながらもがき続けて光を見る、という体験を前戦の九州でしています。鈴鹿に向けてまたチーム高橋巧がガムシャラに進んでいってくれると信じています。 そして、今大会でポイントを取らないと最終戦に出ることができない状況だった大和颯が11位となりポイントを獲得し、チーム5台が揃って鈴鹿に挑めます。是非、鈴鹿サーキットでもOne Teamを創りましょう! 今後も宜しくお願いいたします。
Webikeプラス編集部