37年ぶり復活! トヨタ「新型カローラFX」公開に反響多数! 「気合入ってる」「懐かしい」 ド迫力“ウイング”×専用サス装備でめちゃ楽しそう! 「新カローラ」北米で登場
専用チューニングサス&エクステリアの「FXスペシャルエディション」設定
トヨタの北米法人は2024年9月19日、新型「カローラ」2025年モデルを発表しました。新たに「FX スペシャルエディション」の追加設定などが実施されています。 このカローラについて、SNSなどではさまざまなコメントが寄せられています。 【画像】超カッコイイ! これが「新型カローラFX」です!(85枚)
1966年に登場したカローラは、トヨタだけでなく国産乗用車の代表的なモデルで、世界で最も売れたクルマとしても知られています。 現行型は2018年に登場した12代目。プラットフォームに「TNGA GA-C」を採用し、ボディ剛性や走行性能を大幅に向上。デザインはスポーティなものに刷新し、若返りを図ったほか、先進運転支援「トヨタ セーフティ センス」を装備し、安全性能も高めました。 現在、北米においては、4ドアセダン「カローラ」「カローラ ハイブリッド」、5ドアハッチバック「カローラハッチバック(日本名:カローラスポーツ)」、5ドアスポーツハッチバック「GRカローラ」、5ドアSUV「カローラクロス」などが展開されています。 今回の改良で2025年モデルが登場したのはこのうちのカローラです。 北米のカローラのボディサイズは、全長4635mm×全幅1780mm×全高1435mm、ホイールベース2700mm。日本仕様車と比較すると140mm長く35mm幅広く、ホイールベースも60mm延長。 パワートレインは全車、169馬力と205Nmを発揮する2リッター4気筒「ダイナミックフォース」ガソリンエンジンを搭載。これにCVTを組み合わせ、駆動方式はFFです。 2025年モデルでは、先進運転支援として最新の「トヨタ セーフティ センス 3.0」を採用。 操舵アシスト付き車線逸脱防止や、障害物の認識およびブレーキ支援などによる運転状況の先読みアシスト「プロアクティブ ドライビング アシスト」などが追加され、安全性能が強化されました。 また、インフォテイメントシステムのディスプレイサイズも拡大し、ワイドな10.5インチモニターを搭載することで、利便性を高めています。 そして、ラインナップには新グレードのFX スペシャルエディションが追加されました。 このFXスペシャルエディションは、主に専用内外装や足回りを装備しスポーティに仕上げたもので、1987年に登場したハッチバックのスポーツグレード「カローラFX16」(日本名:「カローラFX」2代目)から名称が取られ、37年ぶりの復活だとしています。 エクステリアでは、FX専用リアスポイラーや18インチブラックアルミホイールを備えたほか、ルーフやエンブレム、ドアミラー、テールランプなどをブラックとすることで、スポーティかつ精悍な印象を与えます。 インテリアではオレンジのアクセントステッチをあしらったグレーのスポーツファブリックシートを採用し、特別感を表現。 また足回りもローダウンサスペンションを特別装備して、クイックなハンドリングやシャープなスタイリングを実現。これに専用チューニングを施した電動パワーステアリングを組み合わせ、走りの楽しさを追求しています。 新型カローラ 2025年モデルの北米での価格は2万2175ドル(約332万円)から2万7890ドル(約418万円)。 カローラFX スペシャルエディションは2万6500ドル(約397万円)です。 ※ ※ ※ SNSなどでは、主に新設定のFXスペシャルエディションについて関心を寄せる人が多く、「北米トヨタはカローラFXスペシャルエディションなんていう気合い入った特別仕様を出したのか」「カローラFX復活!? すごい!」「うわ~懐かしいですね!」など、かつての名称が復活したことに驚く人が少なくないようです。 また、「日本には見かけないGRっぽい顔つきのカローラ」「北米仕様、少し大きいんだな」と、専用のナローボディ設計となっている日本仕様車との違いに言及するコメントも見られました。 このほかにも「日本でも販売して欲しいな」「ぜひ日本でも売って!」と、日本での販売を期待する声も寄せられていました。
くるまのニュース編集部