アーセナルに不安材料…トロサールに負傷の可能性が浮上、代表戦で37分に途中交代
アーセナルに所属するベルギー代表FWレアンドロ・トロサールに戦線離脱の可能性が浮上した。17日、『スカイスポーツ』や『イブニング・スタンダード』など複数のイギリスメディアが伝えている。 トロサールは現地時間17日に行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)リーグA・グループ2最終節のイスラエル代表戦に先発出場したものの、37分に途中交代。現時点で詳細は明らかになっていないものの、負傷の可能性も含めて同選手の状態には大きな注目が集まっている。 報道によると、トロサールは現地時間23日に控えるノッティンガム・フォレストとのプレミアリーグ第12節を欠場する可能性が浮上しているという。アーセナルでは、イングランド代表FWブカヨ・サカと同MFデクラン・ライスが負傷により今月のUNLへの出場を断念。戦列復帰したばかりのノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴーアもUNLの2試合を欠場し、ロンドンでコンディション調整に励んでいる。 また、イングランド人DFベン・ホワイトは慢性的に問題を抱えていたひざ関節の手術に踏み切り、復帰は年明け以降になる見込み。復帰に近づいているとも報じられたイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリと日本代表DF冨安健洋の状態も不透明だ。多くの主力選手を欠いた状態で、今シーズンここまでプレミアリーグ5位と好調を維持するノッティンガム・フォレストとの一戦に臨む可能性が浮上している。 現在29歳のトロサールはヘンクやブライトンを経て、2023年1月にアーセナルへ完全移籍加入し、ここまで公式戦通算83試合の出場で20ゴール13アシストをマーク。在籍3年目の今シーズンはチームに負傷者が続出するなか、公式戦15試合に出場し2ゴール1アシストを記録している。 なお、トロサールが途中交代した試合はベルギー代表が最終盤にミスからゴールを許し、イスラエル代表に0-1で敗れている。
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