センバツ2024 開会式 京都外大西、京都国際 起こせ!京都旋風 /京都
◇京都外大西「“挑戦者”として」/京都国際「先輩の思いまで」 阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で18日に開幕した、第96回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高野連主催)の開会式で、京都外大西と京都国際の選手たちが行進した。両校のナインは大きなかけ声をあげ、憧れの聖地の芝生を踏みしめた。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 18年ぶり7回目の出場となった京都外大西は開会式で、プラカードを持った阪部譲史選手(3年)を先頭に行進。乾光葵主将(3年)は「リハーサルと違って人が入っている甲子園を歩けて新鮮だった。近畿地区大会と同様に、チャレンジャーとして初戦に入っていきたい」と意気込んだ。 3年ぶり2回目の出場の京都国際は、山村遥選手(3年)がプラカードを持った。中崎琉生主将(3年)は「新型コロナ禍で2年前のセンバツを辞退した先輩たちの顔が思い浮かんだ。対戦相手の青森山田の主将の選手宣誓は言葉の一つ一つをしっかり話し、後ろから見ていても立派で敬意を覚えた」と思いを新たにしていた。 京都外大西は大会第3日第2試合(20日午前11時半開始予定)で山梨学院(山梨)と、京都国際は第4日第3試合(21日午後2時開始予定)で青森山田(青森)と対戦する。【水谷怜央那、矢倉健次】 〔京都版〕