「信号無視」「サイドミラーをゴンゴン」恐怖の高齢者ドライバー 60代以上で返納検討するのは5人に1人、でも本気で考えるのは80代!?
「こんなしっかりした信号無視初めて見たわ!運転手は高齢のおじいちゃんやったけど、早々に免許返納願います #危険運転 #免許返納 #高齢者運転」 「目の前で事故起こりそうでビビったわ #免許返納 #高齢者ドライバー」 「直進する信号待ちしていたら右折レーンに行く車が前の車にサイドミラーをゴンゴンぶつけてた。ドライバーはおじいさんで気付いてなさそう。ちょっと恐怖だよな… #免許返納」 【調査結果を見る】運転免許証の返納について考えたきっかけは何? 今年も車が混雑するゴールデンウィークに目立った車の運転についての投稿。週末ドライバーのみならず、高齢者ドライバーの想定外ののろのろ運転や、突然の車線変更などで、道路のあちこちではちょっとしたパニックが目立ち、X(旧Twitter)上でも、「#免許返納」「#高齢者ドライバー」などのハッシュタグが目立ちました。ふと、筆者の80歳を過ぎた父親の運転も気になるところです。 一般的には何歳ぐらいのタイミングで免許証の自主返納を検討するのか?パーク24株式会社(本社:東京都品川区、社長:西川光一)がドライバー向け会員制サービス「タイムズクラブ」の会員を対象に実施した「運転免許証の返納」に関するアンケート結果を発表しました。
60代以上で運転免許証の返納について考えたことがある人は2割
自身の運転免許証の返納について考えたことがある人は、全体の7%! 想像以上に少ない結果でした。ただ、年代別で見ると60代以上は、5人に1人が免許証返納について考えたことがあると回答しています。 さらに意外だったのが、50代に8%もいることです。老眼、更年期など、確かに己の老化を如実に実感する年代とも言えるので、この辺りから自身の身体能力に疑問を持つ人が出てくる様子がうかがえます。
返納を考えた動機は「操作ミスによる交通事故のニュースを見たから」
運転免許証の返納について考えたきっかけは、「操作ミスによる交通事故のニュースを見たから」が7割でダントツ。やはり操作ミスによる交通事故は、圧倒的なインパクトがあるようです。自身のみならず、相手も巻き込んでしまう可能性も高いため、ダメージが大きいと考えるのは自然のこと。そしてドキッとするのが「運転操作ミスをして危険を感じたことがあるから」という回答が11%もあるという事実。事故を起こす前に、返納への行動を起こしてもらいたいところです。