東大生の留学事情「東大独自のプログラム・TLPって何?」
亀田:やる気とか自分の英語レベルに合わせたプログラムがちゃんと用意されているって良いですね。それ僕も行きたいですね。僕の場合は全然英語ができないからここにいるのに…。
清野:でも東大って英語が苦手な人向けに、たとえばライティングサポートをしてくれるセンターだったり、スピーキングサポートをしてくれるセンターがあったりなど、結構、英語のサポートが充実していると思います。
亀田:確かに僕も、授業で物理学のための英語の授業を受けました。物理学に関する論文を英語で書くとか、発表するための英語の授業でした。正直、そうした講座に入っている人はそんなに英語が得意じゃないという人が多いんですが、レベル別で英語のサポートをしてくれるのはありがたいですね。
--周りの東大生の友達でこんな珍しい国に行ってるよという例はありますか。
清野:最近聞いた恐ろしい話で、ロシアに行って警察当局に捕まりかけたという話を聞きました。よくわからないのですが、どうやら友達は不審な動きをしていたようで…。インスタ経由で話を知りました。東大生だと、世界のあちこちを探検する人が多いのかもしれませんね。
加藤:留学に限ると、個人的に聞いたのはメキシコの話ですかね。スペイン語を学びたい人たち向けのプログラムで、メキシコに行ったそうなんですが、聞いたところによると、行った先が、東大のプログラムとして初めて訪問したところだったらしくて。虫とかが天井にいるようなところに行って、サバイバル気分を味わったと聞きました。
亀田:僕の知り合いだとシンガポールに行った人がいましたね。シンガポールだと、シンガポール国立大学など最近有名になってきた大学が多いと思うんですが、そういったところは教育環境が良いらしくて、清潔でご飯も美味しくて、人気があるみたいです。
リセマム 清野孝弥