超高額なのは!? プレミアリーグ最新市場価値ランキング1~10位。開幕から80億円アップも!【2024年最新版】
3位:フィル・フォーデン(マンチェスター・シティ/イングランド代表)
生年月日:2000年5月28日 市場価値:1億4000万ユーロ(約224億円) 今季リーグ成績:12試合1得点1アシスト 3位には、昨季のプレミアリーグMVPであるフィル・フォーデンがランクインした。 昨シーズンにフォーデンがみせた活躍は凄まじかった。プレミアリーグだけで19ゴール、公式戦では27ゴールとキャリアハイを大きく更新する圧倒的なパフォーマンスをみせた。特に正確無比な左足から放たれるミドルシュートの精度は抜群で、リーグ戦だけでボックス外から6ゴールを決めている。 しかし、今季は昨シーズンにみせた輝きを完全に失っている。開幕直後はユーロ2024(欧州選手権)に出場したことによる調整不足や体調不良の影響で試合に出場することができなかったが、復帰後もパフォーマンスが上がっていない。プレミアリーグでの初ゴールは第17節アストン・ヴィラ戦と、彼のキャリアで最も苦しいシーズンを送っている。 自身やチームの絶不調も相まってフォーデンの市場価値は下がっている。12月の更新では、開幕時点から1000万ユーロ(約16億円)ダウンの1億4000万ユーロ(約224億円)を記録。ダウンをしてなお、この額を記録しているのは凄まじいが、この調子で復調することができなければさらに下がる可能性もあるだろう。
2位:ブカヨ・サカ(アーセナル/イングランド代表)
生年月日:2001年9月5日 市場価値:1億5000万ユーロ(約240億円) 今季リーグ成績:16試合5得点10アシスト 2位には、アーセナルを牽引するブカヨ・サカがランクインした。 今季は決勝まで進んだユーロ2024(欧州選手権)の影響もあって、フィル・フォーデンやカイル・ウォーカー、オリー・ワトキンスら多くのイングランド代表選手がコンディション不良に悩まされている。 そんな中でもサカは開幕からベストコンディションでプレミアリーグに挑んでおり、開幕戦のウォルバーハンプトン戦から5試合連続でアシストを記録。第13節終了時点で早くもアシストを2桁に乗せるなど、開幕から好調を維持していた。 しかし、第17節クリスタル・パレス戦でハムストリングを負傷。2021/22シーズンと一昨季はプレミアリーグで全試合、昨季も35試合に出場していた“鉄人”が遂に勤続疲労の影響もあってか怪我を負った。試合後のミケル・アルテタ監督の発言を踏まえると、キャリア初の長期離脱になりそうだ。 痛恨の負傷離脱となってしまったが、彼の市場価値は12月の更新でキャリアハイの1億5000万ユーロ(約240億円)へと到達している。同じくキャリアハイの16ゴールを決めていた昨季と同様に最高のシーズンを過ごせていただけに、ここでの離脱は本人も悔しい限りだろう。