生産性を最大限に高める香りは?部屋別おすすめの香りを専門家がレクチャー。効果的に取り入れる方法も!
仕事、人間関係、育児…私たちは皆、常にストレスの多い生活を送っていますよね。 自宅をそんなストレスから解放されリラックスできる場所にするために、香りやアロマテラピーを試してみませんか? 【写真集】選び方のコツも!香りも見た目もおしゃれなルームフレグランスまとめ 香りによって感情に与える効果が異なるため、自分に合ったブレンドを見つけて、それぞれの香りを最適な場所に置くのがポイントです。ARRAN のフレグランス専門家、ロビン・フィッシャーによると、ラベンダーとスペアミントはストレスや不安を和らげ、ユーカリは気分を高揚させる効果があるのだとか。早速、部屋ごとの最適な香りを見てみましょう。
寝室におすすめの香り
「寝る前の習慣にエッセンシャルオイル(精油)を取り入れると、ぐっすり眠れるようになります。ラベンダーやスペアミントなどのエッセンシャルオイルを寝室に置くと、就寝前のストレスや不安が軽減され、より深い眠りが得られると同時に、落ち着いた空間を演出することができます」とロビン。
リビングルームにおすすめの香り
ラベンダーやスペアミントなどは、長い1日を終えてくつろぐ場所であることが多いリビングルームにもおすすめですが、人によってはよりリフレッシュできる効果のあるエッセンシャルオイルの方がよいことも。ロビンは「爽やかでフローラルな香りは、日々の生活空間には最適です。ユーカリは爽やかな香りで気分を高揚させるだけでなく、呼吸器系の症状を緩和する効果があるともいわれています。ジャスミンも気分を高揚させる効果があります」と語ります。
書斎やデスク回りにおすすめの香り
一方、ホームオフィスやデスク回りには、生産性を最大限に高める効果が期待できる香りを選ぶのがよいでしょう。「特にレモンは集中力を高める効果があるため、オフィスには最適です。また、グレープフルーツは疲労回復効果が期待できます」といいます。
キッチンとバスルームにおすすめの香り
最後に、キッチンとバスルーム。ここは、新鮮で清潔で明るい雰囲気をつくり出すため、レモンのような気分を高揚させる香りがおすすめです。 「バスルーム、キッチン、オフィスなどのエリアに柑橘系の香りを取り入れることで、不快な臭いがこもりやすい場所に長時間持続する香りを与えてくれます」