エリザベス女王から受け継いだジュエリーは1億2000万ドル以上の価値!?カミラ王妃が決して手放さないブレスレットとは
*この記事は、madameFIGARO.frで掲載されたものの翻訳版です。 チャールズ3世の妻、カミラ王妃は、イギリス王室の玉座に就いたことで世界最大の宝飾コレクションを受け継いだ。それにもかかわらず、カミラ王妃は自身の個人的なコレクションの中から特定のブレスレットを、たとえ重要な式典の場であっても手放すことがない。また、それらの中には、特別な意味を持つものも含まれている。 【写真】他の英国王室メンバーも着用!シンプルな「友情のブレスレット」 2022年9月、エリザベス女王の逝去に伴い王妃となったカミラ王妃は、非常に膨大な宝飾コレクションを受け継いだ。このコレクションは世界最大級とされ、その価値は現在1億2000万ドル(約184億円)を超えると見積もられている。 カミラ王妃は、大切な場面で豪華なジュエリーを身につけるのを好む一方、自身のコレクションの中でもよりカジュアルなアイテムに特別な愛着を持っており、ほとんど外すことはない。彼女は右手首に、特別な意味を持つ2本のブレスレットを頻繁に着用している。ひとつはカスタマイズされたチャームがついたゴールドのブレスレット、もうひとつは邪気を避けるためのブレスレットだ。
魔除けのブレスレット
ひとつは、さまざまなコイン型のチャームがついたブレスレット。そのうちのひとつには、30.12.09という数字が刻まれている。これは、娘のローラ・パーカー=ボウルズの双子の孫、ガスとルイの誕生日を表している。もうひとつは魔除けのブレスレットで、ナザール(目の形をしたお守り)と十字架をモチーフにした上質なゴールドのチェーンである。 最近、カミラ王妃はこれまでの印象とは異なる、よりカジュアルでユニークなブレスレットを身につけて話題となった。それは、シンプルな青いコットン紐にひとつまたは複数のビーズがついた「友情のブレスレット」だ。今年に入ってから、彼女は何度もこのブレスレットを身につけている。実は、このタイプのブレスレットを愛用しているのは王妃だけではない。チャールズ3世や、孫のジョージ王子、シャーロット王女も同様のブレスレットを身につけている。