エリザベス女王から受け継いだジュエリーは1億2000万ドル以上の価値!?カミラ王妃が決して手放さないブレスレットとは
お気に入りのブランド、ヴァン クリーフ&アーペルのブレスレット
2022年9月8日にエリザベス女王が亡くなって以来、カミラ王妃が新たに愛用するようになったブレスレットがある。現在では王妃の右手首にこれを見ない日はほとんどない。フランスの高級ジュエリーブランド「ヴァン クリーフ&アーペル」のお気に入りコレクションからの「ヴィンテージ アルハンブラ」5モチーフブレスレットである。イエローゴールドとブルーアゲートのストーンで作られたこのブレスレットは、同ブランドを象徴する作品のひとつである。ブランドの説明によると、「1968年の最初のアルハンブラコレクションに忠実でありながら、ヴィンテージ アルハンブラは時代を超えたエレガンスが特徴。四つ葉のクローバーからインスピレーションを受けたモチーフは、幸運の象徴であり、繊細なゴールドのビーズで縁取られている」とのこと。 そして、この四つ葉のクローバーが選ばれたのは偶然ではなかった。新しい国王の即位の始まりを象徴する幸運だけでなく、信仰、愛、希望をも象徴している。これは英国王室にとって、この悲しみの時期において非常に重要な意味を持っていた。 text: Louise Ginies (madame.lefigaro.fr)
translation: Hanae Yamaguchi