詩羽が文学オタクで妄想癖ありの紫式部に 『紫式部のスマホ』9月9日より放送決定
『◯◯のスマホ』最新作『紫式部のスマホ』が、9月9日からNHK総合で放送されることが決定した。 【写真】紫式部となった詩羽がギャルピース 『紫式部のスマホ』メインビジュアル 明智光秀、豊臣秀吉、源義経、徳川家康……歴史上の偉人たちが「スマホを持っていたら?」という設定と、番組全編がスマホ画面を中心に進行するという異例の演出で話題となった『◯◯のスマホ』シリーズ。これまでの作品も大河ドラマと関連する人物が取り上げられていたが、最新作では『光る君へ』(NHK総合)でも描かれる平安時代の才人・紫式部を主人公に全8話のストーリーが展開される。 主人公である紫式部を演じるのは、水曜日のカンパネラやソロでの音楽活動はもとより、俳優、モデルなど多彩な活躍を見せる詩羽。文学オタクで、妄想癖あり。エゴサがやめられない紫式部をどのように演じるのか。 そのほかキャストには、賀屋壮也(かが屋)、宮澤佐江、DOTAMA、悠木碧(声)、相沢舞(声)、金子有希(声)、小手伸也が参加。過去シリーズ同様に、竹村武司が脚本を担当する。 ●詩羽(紫式部役)コメント わたしは歴史に全く詳しくなくて、紫式部も「物語を書いた人」っていうイメージしかなかったです。今回演じることで、彼女に何が起きたのかを少し知ることができました。ただ、スマホがあることによって、こんなにも趣が無くなるんだって笑 スマホがあるからこその現代的な解釈やギャル語訳は、いまだからこそ考えられることなので、そんな世界が見られたのはうれしかったです。十二単を初めて着てみて、重かったし暑かったですね。あれを普段着ていた人間たちがいたのかと思うと……。紫式部も、まさか時代を超えて、刈り上げのピンクの髪の少女が自分を演じるとは思ってもみなかったでしょうし、どこかでそんな現代を、紫式部が見ていたら面白いのかなって思います。
リアルサウンド編集部