外国人観光客におすすめの「都道府県」はどこ? 3つの府県を紹介!
日本を訪れる外国人観光客は近年増加傾向にあり、定番の観光地はもちろん、全国各地さまざまなスポットが注目されています。 【画像:ランキング47位~1位を見る】 そこで今回は「外国人観光客におすすめの都道府県」というテーマのもと、編集部がピックアップした3府県について解説します。
●岩手県
岩手県の県庁所在地である盛岡市は、ニューヨーク・タイムズ紙の「2023年に行くべき52カ所」としてロンドンに次いで紹介され話題となりました。市ではこれを受けて、酒蔵の特別見学や岩手の食材を使った料理が楽しめるイベント、外国人観光客を交えた「わんこそば世界大会」などを開催予定です。 盛岡がクローズアップされた理由は、特定の観光スポットではなく歩いて回る古き良き日本の街並みにあるようです。県内には他にも、世界遺産の平泉や民話の里・遠野といった、東北の歴史や文化に触れられる見どころがあります。
●京都府
京都は、昔から国外にも広く知られていた観光地。日本人におなじみの神社仏閣はもちろん、鳥居が続く伏見稲荷大社や、嵐山の「竹林の小径」など、フォトジェニックな風景は特に人気ですよね。 体験型の観光も人気で、茶道や華道といった伝統文化をはじめ、忍者体験や和菓子作り、自転車ツアーといったアクティビティーも登場しています。
●山口県
山口県の県庁所在地・山口市は、前出のニューヨーク・タイムズ紙における「2024年に行くべき52カ所」に、パリに次いで選ばれています。 瑠璃光寺の五重塔は日本三名塔に数えられる古建築で、日没から夜間にかけて美しくライトアップされます。また、昔懐かしい商店や市内にある湯田温泉、600年の歴史をもつ「山口祇園祭」なども評価されているようです。
●外国人観光客におすすめの「都道府県」は?
ここまで3府県について紹介しました。定番の観光地から、日本人にとっては日常的なスポットまで、いまや外国人観光客の姿は全国各地で目にしますよね。あなたがおすすめしたい都道府県はどこですか?
たびと