ランドセル型リュックは実は荷物が軽い子向き⁉️ 買う前に絶対見逃せないランドセルの5つの機能
こんにちは! 現役保育士のはるです。 ランドセル選びがピークを迎える時期になりましたが、前回の記事でランドセル専門店kodomoni.スタッフのマツコさんに教えていただいたランドセルの選び方はいかがだったでしょうか。 ワークマンがランドセルを8800円で発売! 人気ブランドから続々登場する布製ランドセル…実際どうなの? 私も実際に2年前にお世話になり、ランドセルの選び方の基本について「なるほどな」と感心することがたくさんありました! 今回は最近話題のランドセル型リュックのお話や、軽さ重視のランドセルの理由などをご紹介します。
ランドセル型リュックってどうなの!?
ランドセル専門店kodomoni.のマツコ kodomoni.の販売員であり、ランドセル・HP・などのデザイナーであり、動画クリエイター。 4年生と年長、2人の男児の母。
1番は子どもに合うか合わないか
はる:最近ランドセル型リュックが登場してフォロワーさんからも「気になる」という声をたくさんいただきました。 マツコ:ランドセルリュックもランドセルも「子どもに合っているものか」「子どもが上手に背負っているのか」が重要になってくると思います。 ランドセル型リュックの大きな特徴は、 ・ランドセルより安い ・ランドセルよりも軽量 ・通学以外でも使える という点だと思います。ランドセルの相場が40,000~80,000円なのに対し、ランドセル型リュックの販売価格は8,000円~60,000円です。ものによっては10分の1程度の値段で購入することができるんですよね。 とはいえ、ランドセルもランドセル型リュックもまず大切なのは「子どもに合っているものなのか」ということ。ランドセル型リュックの良い部分が子どもにうまく機能していなければ、意味はないと思います。
背負いやすさは実際どう?
はる:ランドセル型リュックは軽くて背負いやすいと聞きますが、ランドセルとの背負い心地に違いはあるのでしょうか。 マツコ:背負い心地に関してはランドセルの方が身体にフィットさせやすいと思います。最近のランドセルはベルトが立ち上がった状態になっているものが多くなっています。重たい教材が入っても、立ち上がり背カンが後ろに引っ張られる力を前に持っていってくれるので、ランドセルが体にフィットし、負担が分散されるようになっています。 一方、現在のランドセル型リュックではランドセルような負担軽減機能がついていなかったり、登山リュックのような機能がついていても、多くの場合はお子様が使いこなせず、後ろに引っ張られる形になり肩や腰に大きく負担がかかってしまうことも。 抱っこ紐で想像するとわかりやすいかもしれませんが、重い荷物の負担を楽に感じるには、重さのかかる設置面積を増やして負担を分散することが大事なので、本体が軽くても荷物を入れた時に楽に感じるかどうかは別の話です。ランドセル型リュックの中でも負担軽減機能がついているものもあるので、重い荷物を入れてお子様にその機能がうまく働くかをチェックしてみてほしいです。