『麻布台ヒルズ』のカフェに朝から行くべき理由3選 行列が絶えない『ペリカンカフェ』のサンドイッチも余裕でGET!
人気飲食店が施設内に集結し、もはや"グルメの聖地"ともいえる大規模複合施設『麻布台ヒルズ』。2023年にオープンしてからもうすぐ1年が経つものの、実は意外と知られていないのが "人気グルメの穴場スポット"であるということだ。敷地内には約2万4000平方メートルの緑地が広がり、散歩にぴったりの環境が整っている。浅草で行列を作る人気店『ペリカンカフェ』や京都で話題の『アラビカ京都』の姉妹店『アラビカ東京 麻布台ヒルズ4F店』などが併設され、他の店舗では行列必至・売り切れのグルメを楽しむことができる。ここでは実際に訪れた時のリアルな感想とともに注目のカフェ2軒をレポートしていきたい。 【画像】入手困難な生ドーナツ
おすすめの理由1.老舗パン屋『ペリカン』のパンを行列なしで堪能できる
1942年創業、東京・浅草で愛され続ける老舗パン屋『ペリカン』。食パンとロールパンのみを販売する独自のスタイルをあえて貫く同店は、今もなお「時代が変わっても変わらない味」を提供し続ける人気店だ。そんな『ペリカン』のパンを使用したサンドイッチが味わえる店として2017年、浅草・国際通りに『ペリカンカフェ』が誕生したが、全国のパン好きが訪れる場所とあって開店前から行列になることも多々あり、なかなか入店できないという人も多かった。 2023年に『麻布台ヒルズ』に開店した『ペリカンカフェ 麻布台ヒルズ店』は、『ペリカン』ファンやパンラバーにとっての、救世主的な場所と言えるだろう。ランチタイムが近づくと一気に人が増え始めるが、開店直後の8時半頃は店内も空いており、サクッと入店できる穴場スポットなのだ。 浅草で定番の「網焼きトースト」(単品580円)や「ハムカツサンド」(1300円)が味わえるのはもちろん、この店ならではの限定メニュー「醤油レーズンあんバターサンド ゴルゴンゾーラ入り」(1320円)と「エビフライサンド」(1600円)が堪能できる。こちらは、話題のレストラン「NO CODE」の米澤文雄シェフが監修した、スペシャルなサンドイッチだ。 サクサクぷりぷりのエビフライに、千切りキャベツやバルサミコ酢をあわせた「エビフライサンド」は、特にいちおしの一品!食パンを一口齧ると表面はさっくり、中はもっちり。隠し味として実山椒をサンドしており、甘辛い自家製ソースとピリッと爽やかな山椒の香りが絶妙にマッチしている。 『ペリカンカフェ 麻布台ヒルズ店』 [住所]東京都港区麻布台1-3-1 麻布台ヒルズ 森JPタワー・タワープラザ 1階 [電話]03-6426-5741 [営業時間]8時半~20時 [休日]不定休 [交通]地下鉄日比谷線「神谷町駅」直結、地下鉄南北線「六本木一丁目駅」から 徒歩4分