第2次石破内閣発足へ、平デジタル大臣は再任の見込み──各党でデジタル・Web3に詳しい議員は
日本維新の会
議席数を減らしたものの、第3党を占める。編集部が「デジタル政策に詳しい人物』と問い合わせたところ、藤巻健史の名前が上がった。
藤巻健史氏
1950年生まれ。モルガン銀行の東京支店長を経て、2013年に参議院議員初当選。暗号資産(仮想通貨)の税制改革を政策として掲げ、分離課税化やETF(上場投資信託)の導入を提唱した。2019年の参院選では比例代表で立候補し落選するも、同会所属の参議院議員の死去により2024年1月に繰り上げ当選。
国民民主党
大幅に議席を増やし、新たな第3極として注目を集める。代表の玉木氏は選挙期間中、暗号資産の税制改革を公約の1つにあげた。
玉木雄一郎氏
1969年生まれ。東京大学法学部卒業後、1993年に大蔵省入省。内閣府行革大臣秘書専門官などを歴任。2009年に衆議院議員に初当選。2018年から国民民主党代表を務める。暗号資産の分離課税20%への変更、暗号資産ETFの導入、Web3やNFTを活用したトークンエコノミーの支援など、具体的な税制改革と規制緩和を提案している。 関連記事:衆院選投票日は27日、各党が暗号資産の税制改革をアピール |文:栃山直樹、増田隆幸|画像:Shutterstock
CoinDesk Japan 編集部