今年は攻めたな! 駅伝選手が「毎年楽しみ」と語るナイキ「EKIDEN PACK」の新作が炎をまとって登場
ナイキは、駅伝からインスピレーションを得たデザインの「EKIDEN PACK」コレクションのシューズ4種を発表。10年以上続く本コレクションとなる新作は、駅伝が誕生して間もない頃のストーリーをインスピレーションした“炎”のデザインを採用した斬新なデザインとなっています。また、発表会では現役の駅伝ランナーによるトークセッションも行われました。 ナイキ「EKIDEN PACK」の詳細を写真で紹介
選手を照らした“伝説の炎”が再び足元に
毎年1月2・3日に行われる“正月の風物詩”箱根駅伝。第1回大会は大正9年(1920年)、1月ではなく、2月14日と15日の2日間で行なわれました。往路がスタートしたのは午後1時だったため、途中ですっかり日は暮れ、小田原中学徒歩部の生徒が松明(たいまつ)を持って、各ランナーを伴走しました。その松明の炎からインスピレーションを得たファイヤーパターンのグラフィックが、今回のEKIDEN PACKでは取り入れられています。 今回登場したEKIDEN PACKは「アルファフライ3」「ヴェイパーフライ3」「ズームフライ6」「ライバルフライ4」の4モデル。レース本番用から日々のトレーニング用まで、幅広いレベルのランナーの要望に応え、サポートできるラインナップになっています。 「炎のデザインは、2002年に発売された『エア ストリーク スペクトラム プラス』にも取り入れられたものになります。日本の駅伝ランナーの意見を聞いてデザインされ、長く続くストリーク シリーズの一足ですけれど、ナイキのなかでも伝説的なモデルとして知られている一足でもあります」(太田氏)
ランニングの常識を変えた「アルファフライ」
アルファフライ3は今回の「EKIDEN PACK」最大の特徴であるファイヤーパターンをアッパーに纏います。ミッドソールにも、炎をイメージしたグラデーションが採用されているのがポイントです。 また、シュータン部分には、エア ストリーク スペクトラム プラスでも採用されていた漢字で“戦(いくさ)”、戦うという文字が入る、日本由来のストーリーが色濃く反映されたデザインとなっています。ヒール部分にも、左足に“駅”、右足に“伝”と、それぞれ駅伝の文字が施されています。