東幹久の新年一発目は?「もっと速く」新MC森千晴に「どんどん魅了されるんじゃ…」/中山金杯
<日刊スポーツ賞中山金杯>◇5日=中山◇G3◇芝2000メートル◇4歳上◇出走18頭 今年も攻めの予想だ-。新年最初の「BSイレブン競馬中継 SUNDAY」で番組メインMC、東幹久(55)が今年も攻めた。アシスタントの宮島咲良に自分の本命馬を力説する人気コーナー、「咲良! コレを買え! by東幹久」で日刊スポーツ賞中山金杯を予想し、指名したのは10番人気のエアファンディタだった。 「(中山金杯は)基本は内、前って、去年もあれだけ言ってて。でも、今日の競馬を見ていると、そこまで内の恩恵もなくて…。道中は内めで最後に外で来ている感じ」「前走はユタカさん(武豊)が京都で脚をためて3着に入って、8歳っていうのもあるけど、2000メートルに距離を延ばして、あの脚が使える。フロックではなく、もう一度あると思います。人気が全然ないですし」「チャレンジCは1000メートル58秒4で、今回も(ペースが)流れていただいて…」と馬場状態や馬への評価、展開予想を熱く語った。 結果は最速の上がり3ハロン34秒4をマークしたものの、エアファンディタは8着に敗れ、新年初的中とはならず。番組第2部のレース回顧コーナーでは「(ペースが)もっと速くなって、もっと速くなって、と思っていたんですが…」と振り返り、瞳を潤ませながら、「お疲れさまでした」と人馬にねぎらいの言葉を送った。 また、土曜の中継で新たにMCとなる森千晴の紹介VTRが流れた後は、「(競馬に)どんどん魅了されるんじゃないでしょうか」と先輩MCとして、優しい笑みを浮かべていた。