会見したいなら引退か契約解消か、という文面を考えたのは誰か

フジテレビ：フジテレビの「グッディ！」の広瀬と申します。よろしくお願いいたします。 岡本：お願いします。 フジテレビ：7月18日に2人の弁護士に送ったという、会見したいならば引退か契約解消かという文面を考えたのはどなたでいらっしゃるんですか。岡本社長、答えていただけますか。 岡本：文面は小林のほうから話を。小林が考えたということで。 フジテレビ：その意図としては、岡本社長はお持ちではなかったのを、小林さんが書いたのか、岡本社長もこれを意図していて指示して書かせたのかどっちなんですか。岡本社長、答えてください。 岡本：はい、そうです。 フジテレビ：そうですというのはどちらのことですか。 岡本：僕も確認して、それで先方にお送りしたということです。 フジテレビ：岡本社長の指示ということですね。分かりました。 岡本：はい。 フジテレビ：あと、諸般の事情の中の1つに、金塊強盗の容疑者との写真も含まれるということなんですけれども、宮迫さんはこれが納得できないというふうに話をしています。もし今後、処分を撤回するとなった場合、名誉回復も含めて、宮迫さんの主張を支持されるという方向性に、会社としてはかじを切るべきなのかと思うんですが、その点は方針はどう考えていますか。 岡本：それは本人というか、宮迫くんともう1回きちんと話をしてといいますか、そもそもミーティングのテーブルについていただけるかどうかということもありますから。ただ、その際はこのことも含めて聞くというか、その手前でまずついていただけるかどうかということがありますから、ちょっとそこまではまだあれだと思います。 フジテレビ：宮迫さんは証人まで用意したと。そのことも伝えてあると。そういう意思を伝える気はこれまでもずっとあったわけで、それを受け取らなかったのはどうしてなんですか。岡本社長、答えてください。 岡本：この時点は弁護士さん、先方との弁護士さんとのやりとりを『フライデー』が出たところはですね。なので、弁護士さん同士の話ということになっています。 フジテレビ：弁護士さん同士で話が通っているという説明なんですが、じゃあそれは社長の耳に届く前に話が消えていたということでよろしいですか。 岡本：ちょっと確認します。 小林：もう一度すみません、質問をよろしくお願いします。 【書き起こし】吉本興業が会見　宮迫さんらの主張受け　全文12に続く