吉本興業が会見 宮迫さんらの主張受け(全文11)今月末から謹慎者の生活支援
入江さんは知らなかったという認識なのか
週刊文春:ありがとうございます。最後に入江さんの契約解除理由についてですけれども、入江さんは依然として反社会的勢力だと知らなかったという説明をされているのだと思いますが、社長としてもそういった認識、入江さんは知らなかったという認識でよろしかったでしょうか。 岡本:われわれには、本人はそういうふうに申しております。 週刊文春:会社としても、それは受け止めていらっしゃる? 岡本:そうですね。ただ、彼が仲介してそういうことをしたっていうことにおいては、やはり重大でありますので、解除をしたということになります。 週刊文春:では念のため確認ですけれども、知っていたか、知っていないかには関わらず、仲介したということを重大に受け止めているということですか。 岡本:はい。 週刊文春:ありがとうございます。以上です。 笠井:ありがとうございます。そのほか、ご質問ございますか。では、今、ご質問された方の、少し斜め前の女性の方。
共同確認書違反の芸人はどうなる?
ハフィントンポスト日本版:ハフィントンポストの生田と申します。よろしくお願いいたします。先ほどご説明されていた共同確認書について質問なんですけれども、この共同確認書、法的拘束力があるっていうことなんですけれども、ということは、もしこの確認書に書かれている内容を違反した場合、芸人さんが。解雇だったりとか契約解消とか処分とか、なんらか、そういったことを受ける可能性があるということでしょうか。 岡本:そうです。 ハフィントンポスト日本版:処分とか、謹慎処分だったり、契約解除する可能性があるっていうことですよね。 岡本:いえ、それは、いえというか、そういうことが起こったときにどう対処するかっていうことで、まずは注意をしていくというか、それは社員も等しく同じ共同確認書にサインをしていきますので、そういうことを順守していくということです。 ハフィントンポスト日本版:この中に、ギャランティーの、吉本の一部の芸人さんからよく不満の声として、ギャラが安いとか上がっていると思うんですけれども、不透明になっているギャラの配分の部分とか、なんかそういった金額の記述とかもこの中に入れたほうがいいんじゃないかなとは思うんですけれども、そういったご予定はないでしょうか。 岡本:それは先ほどの、今後、どのような形でタレントさんがそれぞれやっていくのがいいかということは、話を聞きながらというふうに考えております。 ハフィントンポスト日本版:話を聞きながらっていうのは、契約書の中にそういった、契約書をもし今後つくるんだとしたら、その契約書の中に金額の配分、ギャラの配分について明記するとか、そういったことを考えていくということですか。 岡本:そうですね。明記したいという人がいるかもしれませんし、明記したくないといったらおかしいですけれども、今までどおりという人もおられるかもしれませんし、それは個人個人の中で聞きながらやっていければと思っております。