【オリックス】頓宮裕真と紅林弘太郎が1週間で打率急浮上
◇プロ野球パ・リーグ ソフトバンク9-7オリックス(19日、PayPayドーム) オリックスは19日、投手陣がふるわずソフトバンクに敗戦。それでも打撃不振だった2人の選手が1週間で打率を急浮上させています。 去年、首位打者に輝き大ブレークした頓宮裕真選手は、10日時点で打率.045と低迷。12日は2軍戦に出場し、13日の日本ハム戦で再びスタメンに戻りました。その試合で先制タイムリーを放つと、今季1号ホームランをマーク。お立ち台では、言葉をつまらせながら「本当に1打席が勝負だと思ったので死ぬ気でいきました」と話し、仲間や裏方へ感謝を伝えました。その後もコンスタントにヒットが出て、19日のソフトバンク戦では今季初の3安打をマーク。1週間で打率.045から打率.250まで急上昇しました。 さらに5年目の紅林弘太郎選手は、13日の試合で3つのエラーを記録。すると試合後には坊主姿で気合を入れ直します。19日は3安打2打点で2本のタイムリーを記録。現在6試合連続安打で、13日終了時の打率.175から打率.298まで上昇しました。 リーグ4連覇を目指すオリックス。同じ13日を転機に頼もしい姿が戻ってきています。